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次の日、いつも通り徹とはじめと朝練へ向かう。
岩泉 「昨日の夜、お前大丈夫だったか?
クソ川に連絡したけど、返信来なかったんだよ。」
『うん!徹が一緒にいてくれたから、大丈夫だったよ。』
岩泉 「そうか。ならいいけどよ。なんもされてねぇか?」
及川 「岩ちゃんは俺のことをなんだと思ってるのさ!」
岩泉 「………」
及川 「無視!?」
朝から騒がしいな〜
ほんとにもう。
面白いからいいけども。
昨日は徹のおかげで安心して眠れたし
嫌な夢も見なくて済んだ。
会ってすぐに心配してくれるはじめにも感謝しないとね。
『2人とも、ほんとにありがとね。』
岩泉 「お前は大事な幼馴染だからな。」
及川 「そうそう!それに大切なマネージャーだもんっ!
いつでも頼ってくれていいんだからね☆」
『星さえつけなければ徹を頼るよ。うん。
はじめの方が頼りになる。』
岩泉 「だってよ。悪ぃな及川。」
及川 「もう!2人して酷い!」
『ほら、学校ついたよ!』
その後無事に朝練を終えて教室へ
すると、周りからすごい視線を感じた。
なぜ??
「ねぇ!Aちゃん!今年もミスコン出ない!?
及川くんと一緒に!」
『え、嫌だけど。』
「お願い!各クラス1人出さなきゃならないんだもん…
そんなの6組はAちゃんしかいないでしょ!?」
『えぇ……』
及川 「ダメだね!Aちゃんが出たら絶対優勝だもん!
うちの大事なマネージャーに変な男がくっついちゃったら困るでしょ!?」
『と、徹。私は大丈夫だから、ね?
ほら、徹が一緒に出れば問題ないんじゃん?』
及川 「はぁ…もう、Aちゃんからのお願いなら聞くしかないよね。」
「ってことは!」
『いいよ。2人で出てあげるよ……』
白城A
今年も青城のミスコンに出ることになるそうです。
1.2年も 今年だけ!
と言われて、出場。
今年こそは、と思っていたんだけど。
徹と同じクラスの時点で、こんな気はしていた。
まあ、仕方ない。
腹括って最後のミスコン、頑張っちゃお。
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陽咲瑞姫(プロフ) - らいむさん» ありがとうございます!とても嬉しいです…! (2021年6月10日 7時) (レス) id: af242e8d24 (このIDを非表示/違反報告)
らいむ - 主さんお疲れ様です!毎日投稿を楽しみにしてました。これからも体調をくずされませんようお元気でお過ごしください (2021年6月7日 15時) (レス) id: c102567b5d (このIDを非表示/違反報告)
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