青葉城西のお姉さん【HQ】

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高三の4月




クラス替えかー



緊張するなぁ、、




バレー部の誰かいるかな。



去年ははじめと同じクラスだったけど



今年はどうかな。





及川 「Aちゃーん！」




『わっ！とーる、どうしたの？』




及川 「今年は俺と同じクラス！」




『おお、ほんとに？良かったぁ。』




及川「なになに！？及川さんと同じなのが嬉しいの？可愛いなぁ〜」




『違うってば。


バレー部の誰かいるかなって思ってたから、、


いてよかったって思っただけだよ。』





及川 「素直じゃないなぁ。

ま、いいや！そういうことにしといてあげる！


ほら、教室行くよ〜」




『あ、ちょっと待って！』









どうも。





今年は徹と同じクラスらしいです。





徹ファンの子怖いから、嫌なんだよなぁ。



それに徹と一緒にいると、すごく視線を感じる。




仲いい子、同じクラスだといいけど……



クラス表見れてないから、わかんないんだよね。



「あ、ねぇねぇ見て。


及川くんと白城さんが一緒に来てる！」




「やば………さすが美男美女だよね。



お姉さんと弟って感じする…！」







『なんか、物凄く視線を感じる。』




及川 「皆が及川さんのこと見てるからだよ〜！


あっ、Aちゃんが可愛いからかな？」




『そういうのいいから…。


恥ずかしいじゃん！



ほ、ほら早く行こ！』





ほーんと




徹の人気はびっくりするほどだよ。





いつも周りに女の子がいるんだもん。






及川 「(Aちゃんは、自分の人気にも気がついてないからなぁ。



及川さんが守ってあげないと！)」

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