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「来たか」

『ごめんね。お待たせしました。お邪魔します。』

「(大丈夫だ。遅かったな。見回りで何か)あったのか。(怪我がなくて良かった。まぁAも)柱だもんな。」

『ん、ん?あ、そういう事ね。無惨に会っちゃってね。
今の時代の鬼のトップは童磨じゃないかって言われたよ。』


「そうか…大変だったな。(風呂が湧いているから先に)入って来たらどうだ?」

『うん、そうするね!ありがとう!
上がったら資料、見せてね。』

「あぁ…」

普通にこうして会話をすることができているのも昔御館様に 義勇とAは兄妹のようだね

と言われて、再会したのがきっかけだったっけ。

始めは言葉足らずすぎてお兄ちゃんが何言いたいのか全然分からなくて困ったなぁ

その度に

『意味わかんない!』

「なぜだ…」

『もっと長めに話して。伝わんないもん』

とかって喧嘩したっけ。

けど結局は私が努力に努力を重ね、お兄ちゃんの波長を汲み取って言いたいことがわかるようになってきた

だから今は会話ができてるんだよなぁ。

伊黒先生とか宇髄さんとかには全然理解して貰えないけど

『お兄ちゃん、あがったよ!』

「ああ。これだ。」

『おお、ありがとう!結構量あるんだなぁ』

シュッ…

何かが天井裏を歩く音がした

『誰?』

「派手にバレちまったなぁ」

「宇髄…何をしている」

「Aと冨岡と竃門少年が派手に任務と聞いたからよ、俺も、その資料を見せてもらおうと思ってな。」

相変わらず派手だなぁ
でも今回の登場は地味だなぁ

『今回の登場はなかなか地味でしたね。』

「派手だったろ!、、、ん?地味だったか!?」

『ええ。こうもっと派手に来るかと思ったので。
私が波長を汲み取ってしまったからですかね。』

といえば

うーん…と言って考え出してしまう天元さん。

あ、天元さんいいわ。これから天元さんにしよ!


『とりあえず資料見ましょ?結構な情報量ですから。』

「あぁ…A、(お茶を入れるがお前は)いるか?」

『え、悪いよ!大丈夫。』

「そうか…宇髄はどうする?」

「何をだあ?派手にわかりづれぇな!」

『お茶、欲しい?』

「おう!もらおう!」

遠慮というものがないのね、天元さんには。

まあそれが彼のいい所なのかもしれないけど。

『ふーん…赤羽、カルマ。
この子には気をつけた方が良さそうね…』

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設定タグ:鬼滅の刃 , 竃門炭治郎 , 暗殺教室   
作品ジャンル:アニメ
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陽咲瑞姫(プロフ) - IZさん» ご指摘ありがとうございます!修正致しました。 (2020年5月28日 0時) (レス) id: 72313f8e96 (このIDを非表示/違反報告)
IZ - 宇髄さんの口調が、めっちゃ煉獄さんになってます! (2020年5月27日 17時) (レス) id: e168296e3e (このIDを非表示/違反報告)
陽咲瑞姫(プロフ) - 夜桜さん» 大好き…ありがとうございます!嬉しいですっ! (2020年5月8日 18時) (レス) id: 72313f8e96 (このIDを非表示/違反報告)
陽咲瑞姫(プロフ) - 水月さん» ありがとうございます!頑張ります! (2020年5月8日 18時) (レス) id: 72313f8e96 (このIDを非表示/違反報告)
夜桜 - すごく面白いです!大好きになりました、頑張ってください!! (2020年5月8日 16時) (レス) id: f8c3b15696 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:瑚城桃李 | 作者ホームページ:ないでーす!  
作成日時:2020年5月4日 22時

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