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『よし、この位でいいかなぁ』
長い間この屋敷を空けなくてはならないから、とりあえず綺麗に片付ける。
『あ、みお！』
｢はい！どうされましたか？｣
『明後日から長期任務で、隣の市の屋敷にしばらく移ることになったの。だからその間、この屋敷の管理を任せたいんだけど…』
｢わかりましたっ！そういうことでしたら喜んでやらせて頂きますね！｣
おお、なんていい子なんだろう。この子は。
あ、みおはね、しのぶちゃんの所でいうアオイみたいな感じ。
｢でも、隣の市にはちゃんといるんですか…？私達ののような子達は。｣
『ふふ、心配しなくても大丈夫だよ。私がいないのにこの屋敷に14人いてもあれだろうし、8人ほど連れて行くから。』
｢そうですか！それなら大丈夫ですね。それに、義勇様と炭治郎さんも御一緒との事ですし安心です。｣
一体私はどんな風に思われているのやら、、
私別に身の回りのことができないわけではないの。
ただ、屋敷が広いから1人じゃあ掃除が大変だし…
しのぶちゃんが毒作ったり薬作ったりして診療してたのと同じように
私は音感を鍛える、耳を鍛えるようなことを屋敷で行ってたからね
1人じゃさすがに大変だったの。
それに、皆元は身寄りがない子がほとんど。あまりにも可哀想だから私が引き取って育てたんだぁ。
懐かしいなぁ、あの頃のこと。
って、それよりも準備しないと！！
御館様からいただいた資料、たしかお兄ちゃんが持ってるって言ってたよね。
お兄ちゃんの屋敷に行こう…
そこでこれから潜入というか、転入する先の子達の情報を頭に叩き込まなきゃ！
『みお、今夜は見回りの後は義勇の元へ行く。
だから今日くらいは自由に過ごしてていいからね。好きにピアノでもなんでも弾いてなさい。』
｢っ！！わかりました！気をつけてくださいね。
いってらっしゃいませ！｣
と、みおに見送られて私は見回りに出た。
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陽咲瑞姫(プロフ) - ＩＺさん» ご指摘ありがとうございます！修正致しました。 (2020年5月28日 0時) (
レス) id: 72313f8e96 (このIDを非表示/違反報告)
ＩＺ - 宇髄さんの口調が、めっちゃ煉獄さんになってます！ (2020年5月27日 17時) (レス) id: e168296e3e (このIDを非表示/違反報告)
陽咲瑞姫(プロフ) - 夜桜さん» 大好き…ありがとうございます！嬉しいですっ！ (2020年5月8日 18時) (レス) id: 72313f8e96 (このIDを非表示/違反報告)
陽咲瑞姫(プロフ) - 水月さん» ありがとうございます！頑張ります！ (2020年5月8日 18時) (レス) id: 72313f8e96 (このIDを非表示/違反報告)
夜桜 - すごく面白いです！大好きになりました、頑張ってください！！ (2020年5月8日 16時) (レス) id: f8c3b15696 (このIDを非表示/違反報告)
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