鬼？タコ？結局私達は戦わなきゃいけないらしい。【キメツ学園】×【暗殺教室】

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茅 ｢鬼殺隊、なんかすごい人達みたいだね！｣

渚 ｢うん…そんな人達がどうしてここに転入してきたんだろう。｣

烏 ｢それについては俺から話そう。｣

磯 ｢烏間先生…！｣

烏 ｢政府公認の組織として、我々政府から鬼殺隊に応援要請を出したんだ。そして派遣されたのが、彼ら3人。というわけだ。｣

前 ｢ふ〜ん。でも、可愛くて強いとか瑚城最強じゃね？｣

赤 ｢噂によれば瑚城ちゃん、柱最強の剣士らしいよ？｣

『ほー、赤羽くんそれはどこで得た情報かな？』

全く稀血のこと伝え忘れたと思って戻ってきたらそんなこと言ってるんだもん。

驚くよほんとに。

発信源どこよ、私弱いのに…しかも鬼殺隊のこと知ってるとか困るから！

赤 ｢この間竈門くんが電話してるの聞こえた。｣

『あいつ……！炭治郎！！』

｢は、はい！｣

『もう、なんでそんなこと言うの。私最強じゃない。むしろお兄ちゃんの方が強い！』

水の呼吸すら操れなかった私が最強だなんてありえない。
独自でそりゃ呼吸は生み出したけど、それでも私は弱い…

お兄ちゃんには叶わない。

赤 ｢てか、瑚城ちゃん随分とキャラ違くない？｣

『ん？あぁ、猫かぶってたから。これが私。』

中 ｢なんか仲良くなれそうなキャラしてんじゃん。｣

『そ？ま、改めてよろしくね』

｢よろしく頼むよ。｣

『そうそう。稀血の人だけど…
磯貝くん潮田くん茅野さん倉橋さん。
この4人は鬼に狙われやすいから気をつけて。

ってことで、この藤の花のお守り持ってて。』

渚 ｢藤の花？｣

『そう。鬼が嫌う匂いなの。藤の花があるとそこに近づけない。』

渚 ｢そうなんだ…ありがとう！｣

『ここの裏山やたら鬼出るみたいだし。みんなも気をつけてね。
まあ、私がいる限りは誰一人として死なせないけど〜。じゃ今日は帰るわ！じゃね〜』

え、軽すぎるよな。さすがに軽すぎた！？
しかも勢いに任せて、

私がいる限りは誰一人として死なせないけど
とか言っちゃったよ？

うわぁぁぁ。失態だ！失態！

奏 ｢今スグに御館様の元へ向カエ！御館様がお呼びダ！｣

『了解。よし行くか。

え、私だけ？』


奏 ｢ソウダ！早くイケ！｣

輝哉さーーーん！！！なんで私なんですか！お兄ちゃんは！炭治郎は！？

むぅぅぅ…ま、いいか！1ヶ月半ぶりくらいにお目にかかれるんだし。

ワクワクしちゃうなぁ。


元気かな？輝哉さん。

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