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『お兄ちゃん、もう大丈夫だから。下ろしてくれて平気だよ?』

「部屋まで運ぶ…」

え、話聞いてたかな?でもきっとお兄ちゃんの言う部屋は女子部屋じゃなくて…

『お兄ちゃんの部屋…』

「今夜は見回りだろう。隊服と日輪刀はここにある…」

言われてみればそうだ。

明らかに夜部屋を抜けてここに来るのは怪しまれる。

『ありがとうね。お兄ちゃん。』

「構わん。気にするな。」

あとで炭治郎にもお礼言わないとな〜なんて考えていたら眠くなってきて、、

結局夕飯も食べずに寝てしまっていた。

『うーん…お腹空いた。』

「A〜!夕飯持ってきてやったぞ!」

『炭治郎!ありがとう、それと助けてくれたのも嬉しかったよ…ありがとうね。』

「気にしなくていいぞ!俺は当たり前のことをしたまでだからな〜」

人を助けるのが当たり前。 そんな風に言えるのが素晴らしいよ

『そろそろ22時になるね…じゃ見回り行ってくる。』

「「気をつけろ/てな!」」

『うん!』

お兄ちゃんの報告によれば昨日は3体ほど切ったらしい。

え、どうしよう。強い鬼と会っちゃったら…ま、いっか!どちらにせよ切るだけだ!

そう思い屋根を飛び越えて外に出る。

『う〜ん。いないなぁ。鬼。大丈夫なのかな?』

と考えていると、遠方から悲鳴が聞こえてきた

奏、どっち方向!?

奏 「南南西!南南西!」

『奏〜!ありがとう!』

ナイスタイミング奏!え、ここまで来たの偉いなぁ…

『お兄さん、何やってるの?』

鬼 「む…お前は鬼狩り…邪魔するでない!今から俺はこの女を食べるんだ!」

『そんなことさせないよ。私と会ったのが運の尽きだね。安心して、静かに逝かせてあげるから』

めんどくさいので呼吸使おう。こんな雑魚鬼に呼吸使うなんてありえないけど…

時間食いたくないし早く寝たい!!

『詩の呼吸…肆の型 夢想曲(トロイメライ)

鬼 「ごめんなさい…ごめんなさい…」

ふぅ、、いやぁ、弱かった!実に弱かった!
まあ、上弦でも下弦でもないしそんなもんか。

女 「あ、貴方は…」
『あ、すみません…驚かせてしまいましたね。今私が切ったのは鬼です。
危うく食べられてしまう所でしたよ…』

女 「た、助けてくださってありがとうございます!あのお怪我などなさってませんか?」

『お気になさらず。この時間におひとりで出歩かれるのは危険ですから…帰りも気をつけてください。では。』

その後すぐに私は宿に戻り、お兄ちゃんの部屋で眠りについた

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設定タグ:鬼滅の刃 , 竃門炭治郎 , 暗殺教室   
作品ジャンル:アニメ
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陽咲瑞姫(プロフ) - IZさん» ご指摘ありがとうございます!修正致しました。 (2020年5月28日 0時) (レス) id: 72313f8e96 (このIDを非表示/違反報告)
IZ - 宇髄さんの口調が、めっちゃ煉獄さんになってます! (2020年5月27日 17時) (レス) id: e168296e3e (このIDを非表示/違反報告)
陽咲瑞姫(プロフ) - 夜桜さん» 大好き…ありがとうございます!嬉しいですっ! (2020年5月8日 18時) (レス) id: 72313f8e96 (このIDを非表示/違反報告)
陽咲瑞姫(プロフ) - 水月さん» ありがとうございます!頑張ります! (2020年5月8日 18時) (レス) id: 72313f8e96 (このIDを非表示/違反報告)
夜桜 - すごく面白いです!大好きになりました、頑張ってください!! (2020年5月8日 16時) (レス) id: f8c3b15696 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:瑚城桃李 | 作者ホームページ:ないでーす!  
作成日時:2020年5月4日 22時

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