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私達が転入してきて約1ヶ月程が経過した。
見事に我が兄、冨岡義勇は…
女子からの人気を得ている。何故だろう?え、何故だろう。
あの言葉足らずの誤解発生機のお兄ちゃんが……
でもキメ学でも人気だったからなぁ。
ま、カッコイイし当然だよね。
あ、仮にお兄ちゃんと結婚したいって人が現れたとしたら私が1発腹にパンチ入れます。
え、女性相手に何するんだって?それをお兄ちゃんが守れたら合格って感じよ?
なんてたって私の最愛の兄ですからね…その位はさせていただきますよ。
義理の姉に当たる訳ですから。
まぁ、そんなこんなでなんか修学旅行に行かなきゃならないらしいんですよ。
『修学旅行、、?』
「A覚えてないのか?修学旅行。」
『いや覚えてるわよ。どこ行くのかなって思ったの…。』
「京都じゃなかったかなあ。たしか。」
『そっか。ありがとう!』
ということは班を決めなくてはならないよね?
極力私は炭治郎と同じ班がいい。
というか同じ班じゃなきゃ困る。
茅 「ねえ!竃門くん!Aちゃん!同じ班にしない?」
『茅野さん、いいの?』
茅 「もちろん!もっと仲良くしたいもん!」
1番強く感じるのが優しい波長…嘘の音がしない。心の底から思ってくれているんだな。っていうのがわかった。
『ありがとう。よろしくね?』
「よろしく!」
カ 「お、竃門くんも同じなんだ〜。楽しくなりそうだねぇ。」
それはどう言う意味でしょう!
はい!!怖いです
御館様、助けてください。私、泣きそうですもう。
その後色々とあったけど、無事に班も決まり回るルートも決められた。
それから数日後の夜、屋敷で私達3人は話し合っていた。
修学旅行での見回りの順番を。
「…(生憎)俺は教員だ。(だからあまり遅い時間外に)出られない。」
『なら、お兄ちゃんは初日お願い出来る?それなら就寝時間も含め平気だと思う。』
「わかった。」
「じゃあ、俺は3日目にするよ!A疲れるだろうし、ここは長男の俺が3日目に!」
出ました炭治郎の長男だから!まぁ、すごくありがたいことなんだけどね。
『ふふ、ありがとう!まあ、上弦とか下弦とか出たら鎹飛ばして!』
「ああ!わかった。」
「それならもう休め。明日は早い。」
『そうだね。じゃあおやすみなさい。炭治郎、お兄ちゃん!』
「「あぁ、おやすみ。」」
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陽咲瑞姫(プロフ) - IZさん» ご指摘ありがとうございます!修正致しました。 (2020年5月28日 0時) (レス) id: 72313f8e96 (このIDを非表示/違反報告)
IZ - 宇髄さんの口調が、めっちゃ煉獄さんになってます! (2020年5月27日 17時) (レス) id: e168296e3e (このIDを非表示/違反報告)
陽咲瑞姫(プロフ) - 夜桜さん» 大好き…ありがとうございます!嬉しいですっ! (2020年5月8日 18時) (レス) id: 72313f8e96 (このIDを非表示/違反報告)
陽咲瑞姫(プロフ) - 水月さん» ありがとうございます!頑張ります! (2020年5月8日 18時) (レス) id: 72313f8e96 (このIDを非表示/違反報告)
夜桜 - すごく面白いです!大好きになりました、頑張ってください!! (2020年5月8日 16時) (レス) id: f8c3b15696 (このIDを非表示/違反報告)
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