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『え、なにこの山。』
｢(随分と急な)山だな。(だが、柱である俺らなら)簡単であろう。｣
『まあね…炭治郎平気？』
｢はいっ！常中が出来ているので恐らく！｣
炭治郎が敬語に切り替えた。
これは今から行うのが任務であり、私が上官だからだろう。
偉い、偉いぞ炭治郎！
そういう切り替えは大切だもんね。
同い年だから普段は敬語を外しているけど、任務となれば変わってくる。
まぁ、教室入ればタメ口にさせるけどね。
変に思われそうじゃん？教室内で敬語使ってちゃ。
同じ学校から来るのに。
『よし、行こうか。』
かなりキツいかと思ったけど、意外とキツくなかった。
それもそうか…私達鬼殺隊だし、私と義勇柱だし。
でもこの山、常中してない子達が登るの大変そう。
あ、でも毎日登っていたらなれるか。
なんて考えながら校舎に向かう。
『ぇ…ボロい…』
｢ちょ、Aさんそれ絶対言っちゃダメなやつです！｣
『へ、あごめん。』
｢行くぞ。｣
お兄ちゃんの声と共に中へ入り、職員室へと向かう。
｢鬼殺隊の方ですね。どうぞこちらへ｣
強面な顔のお兄さん？に中へと通されて、椅子に座らせて貰う。
｢防衛省の烏間と言うものです。
今回は応援要請を引き受けていただき感謝する。｣
その後、今回の案件の内容を一通り説明してもらう。
『なるほど。暗殺すれば良いのですね。その、殺せんせーとやらを』
｢そういうことだ。｣
『承知した。』
｢頼みがある。刀を作ってはくれないか。｣
『お兄ちゃん？』
｢刀？あぁ、なるほど。普段使っているからだな。
こちらで手配しておこう。｣
『すみません。ありがとうございます。
それと、私達が鬼殺隊であるということはくれぐれも口外厳禁でお願いしますね。』
いやぁ、呼吸とか効くのかな？
その生物にのみ効く素材の刀で呼吸使ったら倒せたりするかな。
楽しみだなぁ。
あ、でもキャラ作らないと。
そんな時々不死川さんとか天元さんが出てくるようなキャラではさすがに過ごせないからね。
『炭治郎。これは上官命令。』
｢はい。｣
『今から私達は普段通りの同級生。おっけい？』
｢わかった。｣
『それと、何かしらの指示を私が出した時は必ず従うこと。
お兄ちゃんと私が異なる指示を出すことはないと思うけど、その時はお兄ちゃんの指示優先で。』
と、炭治郎に伝える。
そうすれば少し戸惑った顔をしながらも
わかった。頼む。と答えてくれるのだ。
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陽咲瑞姫(プロフ) - ＩＺさん» ご指摘ありがとうございます！修正致しました。 (2020年5月28日 0時) (
レス) id: 72313f8e96 (このIDを非表示/違反報告)
ＩＺ - 宇髄さんの口調が、めっちゃ煉獄さんになってます！ (2020年5月27日 17時) (レス) id: e168296e3e (このIDを非表示/違反報告)
陽咲瑞姫(プロフ) - 夜桜さん» 大好き…ありがとうございます！嬉しいですっ！ (2020年5月8日 18時) (レス) id: 72313f8e96 (このIDを非表示/違反報告)
陽咲瑞姫(プロフ) - 水月さん» ありがとうございます！頑張ります！ (2020年5月8日 18時) (レス) id: 72313f8e96 (このIDを非表示/違反報告)
夜桜 - すごく面白いです！大好きになりました、頑張ってください！！ (2020年5月8日 16時) (レス) id: f8c3b15696 (このIDを非表示/違反報告)
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