継子も師範も熱いようです。【煉獄杏寿郎】

鬼舞辻無惨 ページ39

『冨岡さん、炭治郎。
私は先に行きます。



どうか………気をつけて。』




｢姉さんのおかげだ。


ありがとう。絶対に行く。


必ず倒そう。俺達の手で。｣



｢お前も、無理はするな。｣



『はい！


では、また後ほど。』



しのぶちゃんが死んだ



無一郎も



玄弥くんも



不死川さんも、悲鳴嶼さんも危ないと思う。



蜜璃ちゃんと小芭内さんの安否が確認できてない。


不安だ……



どうしよう。




そんなことを考えながら進んで行くと、鬼舞辻無惨が現れて


それと同時に、冨岡さん、炭治郎が到着した。



夜明けまでの時間が長すぎる……



どうしよう。



｢柱4人で私に勝てるとでも？｣


『4人？』


おかしい。


蜜璃ちゃんも小芭内さんも死んでないはず。


宇髄さんだって


聞いてないもんだって。そんな報告！

こんな大事な最終局面において、鎹鴉が伝達ミスなんてありえない。



｢私の部下が先程、殺したようだぞ？｣



『おばない、さん？



ねぇっ………嘘だ………まだ、、、まだしんでない……



だって……


彼は強いもの、、死ぬわけないじゃないっ……



(心臓が動いているもの。



あぁ……そっか。


無惨は呼吸が使えないから！！


見えないんだ。




大丈夫。まだ生きてる



それに……あの琵琶の女。


愈史郎に操られてるじゃない！？)』

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