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困った
たしかに俺が屋敷に呼んだのは、少なからずその様なつもりではあった。
しかし！しかし、だ。
向こうからあのように言われては調子が狂う
いつもそうだ
Aといると調子が狂うんだ
好きだからだろうか。
何故かは分からないが、あいつに振り回される
だが嫌な気はしない。
Aといると、顔が熱くなることが多い。
俺が照れるようなことをスラスラと言ってのけるからだな。
そんなことを考えていた時、Aが上がってきた。
いつもは結んでいる髪の毛をおろしている
そして上がったばかりだからだろう
毛先から水滴が落ちてきていて、なにより！！
色っぽすぎる。
これは破壊力がなかなか高いぞ。
大丈夫なのか？
そしてやはりスタイルが良すぎるんだ。
なんだあの17歳は。
ありえないだろう。
｢ブッシャー｣
『え、小芭内さんっ！ちょ、大丈夫ですか？まあまあ、すごい量の鼻血……
気をしっかり！私見て鼻血出すとかどこぞの変態ですか！』
｢ぐ、、悔いは、ない……｣
『ありありです！バカなんですか！？もう！』
怒っている姿も愛らしい。
Aと付き合うこと、最初は反対されていた。
無論、俺もこいつを好きになるだなんて思っていなかった。
しかしだ、 初めて合同任務を遂行した時
こいつはありえないくらいの速さで鬼の首を切り落とし、その場にいた幼児を助けていた
なによりも、使っている呼吸が一つではなかった。
煉獄から、彼女も炎の呼吸の使い手だ！
と、聞いていたから炎の呼吸を使うことは知っていた。
しかし、2つ使うなどと聞いていなかったし、煉獄にも伝えていないようだった。
だからだろう。
なぜだが、俺しかしらない という優越感に満たされて行った。
しかも
｢この事は、お館様にも師範にもまだ言わないでください。
時が来たら必ず言いますから。｣
と言ったのだ。
それももう、2年以上前のことだ。
帰りの道も、柱である俺が殆ど体力がなくなりふらつきながら走っているのにも関わらず
こいつは平然とした顔で走っていた。
最終的には俺を担ぎながら。
身長もその頃は俺の方が高かったのに
軽々と俺を担いだAに、正直驚いた
いや、引いたな。あの時は。
『何ぼーっとしてるんですか。
寝ちゃいますよ？いいんですか？』
｢っ………覚悟はいいんだろうな。｣
『ええ。もちろん。』
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陽咲瑞姫(プロフ) - 麗さん» 完全なる脱字ですね…ご指摘いただきありがとうございました！ (2020年10月27日 20時) (
レス) id: 5a1074f26b (このIDを非表示/違反報告)
陽咲瑞姫(プロフ) - 遥さん» すみません…獣 を入れたつもりでおりました。ご指摘いただきありがとうございました！ (2020年10月27日 20時) (レス) id: 5a1074f26b (このIDを非表示/違反報告)
麗(プロフ) - 竃門達に任せて俺は出かけるか？ ですが、俺はだと不自然です。 (2020年10月22日 16時) (レス) id: 411fa15fdd (このIDを非表示/違反報告)
遥 - 伊之介の呼吸なんですけど、獣の呼吸ではないのでしょうか？間違っていたらすみません。 (2020年10月10日 10時) (レス) id: 2f84cbf165 (このIDを非表示/違反報告)
陽咲瑞姫(プロフ) - 天智就佐さん» 嬉しいですっ！ありがとうございます！！ (2020年7月10日 8時) (レス) id: 6e9167d655 (このIDを非表示/違反報告)
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