白布家の白布サン “2”【HQ】

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『研磨？』




孤爪 「あ…ごめん…」



『いや全然大丈夫なんだけど、急にどうしたの？』



孤爪 「……何となく」



『なんだそれ笑』



孤爪 「早く帰ってゲームしたい。」



『はいはい、じゃあ早く帰ろ！』




そう言って私たちは急いで帰った。




もうそれは素晴らしい位の速さで。



こんなに急げるんだ


って思うくらい



まあ、電車使うからあれなんだけど。





＿＿＿＿＿＿数時間後





『ふわぁ……』



孤爪 「眠い？」



『んーん……大丈夫…』



孤爪 「嘘。眠そうじゃん。寝ていいよ」



『研磨も一緒に寝よ…？』



孤爪 「うん、分かってる。

ベッド行こっか。もう寝よう？」



『うん、、、』




孤爪 「おやすみ。」




『おやすみ…』






次の日、月曜日なので制服に着替えて研磨とクロと学校に向かう。




クロと本当に一緒に行ってるんだ…



黒尾 「まさかおじょーさん、緊張してるの？」



『なわけ。ただ、研磨いなかったら嫌だなって思ってるだけ』



孤爪 「それは俺も困る…」




学校に着くなり、とりあえず俺と同じ教室行くよ って研磨に連れていかれた




都立って割と校舎内綺麗なんだな、烏野別に汚くはないけども。



東京ってすごい……



この言葉何回言っただろうか。




先生 「今日から1週間という短い期間だが、ご両親の関係でここで授業を受けることになった白布Aさんだ。


男バレのマネージャーをしているそうだから、孤爪。頼んだぞ。」



「えー、研磨ずりぃー！」



「俺あとで話しかけよう…」



「可愛い……連絡先聞いちゃおうかな…！」



「女子の私でも羨むくらいの美しさ…惚れるしかない。」




『宮城県から来ました、白布です。
短い期間ですが、よろしくお願いしますね。』




孤爪 「(猫被りすぎ…)」



先生 「席は孤爪の隣が空いてるから、そこに座りなさい。」



『はーい。』





こうして私の音駒での生活は幕をあけた。

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