白布家の白布サン “2”【HQ】

76 ページ38

こっちに来たのは土曜だったので、学校に行くのは来週から。





で、帰るのは来週の土曜日。




きっちり1週間をこっちで過ごします。





今日は部活休みだったらしく、迎えに来てくれたんだって






そのまま駅から、研磨の家に向かう。




研磨の家、久しぶりだなぁ……






孤爪 「ただいま」



『お邪魔します。』



孤爪 「今旅行行ってていないから、気にしなくて良いよ。」



『あ、そうなの？』



孤爪 「うん。」






相変わらず自由なおばさん達だ。





さすがうちの両親と同じ血が流れてるだけある。





てか部屋どうしよう。




『研磨、部屋どうしたらいい？』



孤爪 「俺の隣の部屋空いてるから、そこ使って良いよ。」



『ほんと？ありがと！ぁ…でも、夜は…』



孤爪 「わかってる。一緒に寝よう。」





ありがたい。




いつもはね、賢二郎がいるから良いんだけど



賢二郎いなくてもぬいぐるみ抱いてるし…！！



けどさすがにキャリーケースにぬいぐるみを入れる訳にも行かず。



持って来れなかったんだよね。




『そうだ、明日は部活何時から？』



孤爪 「9時…だった気がする。」



『気がするで大丈夫なの…??』




孤爪 「あとでクロが連絡してくれるし、大丈夫。｣




『そっか。なら平気だね！』

77→←75

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す