白布家の白布サン “2”【HQ】

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飛雄くんが頑張って笑顔を作ろうとしてる…すごい頑張ってるな




サインのことは聞いたのかなー？




うん！聞いてるね！




飛雄くんめちゃ嬉しそうな顔してる。笑




水を得た魚 って感じ？




武田 「影山くん！リラックスですよ！」




その言葉に飛雄くんは力強く頷いた




ふふ、大丈夫そう。




頑張れ…！




ゾワッ…




お、おお…味方ながら今一瞬ゾワっとしたよ。







『サービスエース！しかもリベロから！』






烏養 「これで同点だな…」




『ブレイクしたいですね。』





そしてまた飛雄くんのサーブ




レシーブ乱した…！





返って来る、チャンスボール！






行くよ、変人速攻！





来いともくれとも言わないから、焦ってるでしょ？






でもこれで逆転！



このままこのセットは取りたいなぁ。







『先に20点台…！』






でも問題はここから




月島くんと飛雄くんここの2人。




単に飛雄くんが月島くんを使い慣れてない。



月島くんのこと苦手だからね。






『月島くん、打つ時いづそうに打ちますね。』




烏養 「あぁ…。先生！」




武田 「は、はい！」






影山「お、おい！今のトスはどうでしたかコラ。」




月島 「黙ってこのトスをうて庶民って言われてる気がして腹立つ。」





武田 「あ、あのどういう？」




烏養 「多分影山は、Aクイックをあげる時打つコースさえもトスで指示を出してるんだと思う。


ボール1個セッター側ならクロス、遠ければターンって感じで。」




TO明け、早速こちらのボール




飛雄くんは月島くんがあげた




うん！さっきまでとは違う、一定のトス。



そして決まったフェイント。




そこから連続フェイント。




何を目的としているのか…




フェイントを警戒して守備が前のめりになった時





『ナイスキー！』





それを狙って、強打でいく。





ほんと、嫌な性格してるなぁ…





でもこれでセットポイント！






でもこういう時に限ってサーブが及川さんなの





本当になんなんだろう。

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