爆豪勝己？あ、私の双子の兄ですよ？

第１３話 ページ19

爆豪side


Aの家に行って待ってたら



男連れて来やがった！！


小さい頃は俺としか遊んでねぇじゃねぇか！！


心の中で俺はそう言った


Aに色々話したあと


わざとスマホを置いた


Aと二人きりで話すためだ



あいつは今でも昔のことを気にしてる


それに眼帯もつけて



俺は最初からあいつを嫌いになっていない



むしろ...好きだ



あのたまに笑う顔が可愛いくて


仕方がない



だから.....男と一緒にいるのがイヤなんだよ！！



　 ｶﾞﾁｬｯ


貴女「やっぱりいるじゃん。


勝己兄のことだから


いるとおもったよ(^-^)」


...これだ...この笑顔が好きなんだ


爆豪「近くの公園に行くぞ」



貴女「うん」


Aはあの小さい頃より


すごく綺麗になってやがる


クソババァが言ってた通りだ


Aが歩けば周りの奴らが


すぐAの方を見る





俺は‘‘おいてめぇらAを見るんじゃねぇよ！！‚‚と


周りに視線を送る



するとすぐさま何事も無かったかのように


歩き出す



ﾌｯ雑魚だな。


貴女「おーい勝己兄ついたよー」


爆豪「あぁ。」


....声も綺麗だ...


って何言ってんだ俺は！


Aのことばかり考えすぎだろ！！


そう自分にいいながら


俺とAはベンチに座った


爆豪「雄英こないのか？


お前の個性があれば


色んな人の命が救えるんだぞ


推薦もきてるんだろ？


受けてみろよ


お前のこと否定するやつがいたら


俺がぶっ殺してやるからよ」


これは本心だ。


..Aの近くにいるとキャラおかしくなるんだよな...((メタァ


貴女「...雄英に行ってヒーローになりたい


私もそう思ってる


でもこんな目じゃ人を傷つけるだけだよ...


個性はいいんだよ...でもこんなに


醜い目じゃ...


ヒーローじゃなくてヴィランだよ」


Aは自分の目を憎んでる


俺は小さい頃、Aの目で


背中に深いキズが入った


でも今は完治したけどな。


Aのおかげで


爆豪「お前は俺のヒーローだ


俺がAの目でけがしても


治してくれた

だからお前は俺のヒーローなんだ


過去になんかとらわれるな


お前は立派な人間だ。化け物なんかじゃねぇよ」(ｷﾞｭｯ)


俺はAが涙目になっているのに気づき



抱きしめた


爆豪「泣きてぇなら、

俺の胸で泣け

大丈夫だ。俺はお前の





兄貴なんだから」

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