爆豪勝己？あ、私の双子の兄ですよ？

第１１話 ページ17

貴女「はぁ...勝己兄来るのか(ﾎﾞｿｯ」


私は朝の会中にも関わらず


勝己兄のことばかり


考えていた


本当は会いたくない


でも


勝己兄がどうなってるのか


知りたい


その半々の気持ちで一日を過ごした



今日は机の落書き以外


イジメはなかった


今日はラッキーだな


そう思いながら私は


教室を出た


私が教室を出た瞬間


轟君も出てきた


轟「一緒に帰ってもいいか？」


.....？え！？


待って こんな人気のある人


とは帰れない！









と言おうとしたけど


子犬のような目で見られては


断れないよね


貴女「しょうがないなー


いいよ。一緒に帰ろ」


すると轟君は


顔が明るくなり


轟「あぁ、すまねぇ」


と言った


そりゃ断れないよね




そう思いながら私達は校舎を出た


貴女「...」


轟「...」


...皆さんお分かりの通り









すごい沈黙です。


轟君がその沈黙を破るように


轟「勝己っていうやつは



どういうやつなんだ？」


と私に聞いてきた。


勝己兄がどういうやつって


聞かれても私もわかんないし


小さい頃の勝己兄しかしらないから


貴女「んーそうだなー


強いて言えば


ガキ大将かな？」


これしか思い付かないや


轟「そうなのか...


なんで疑問系なんだ？？」



ん？？注目するとこ


なんか違うくない？？








このあとも他愛ない会話が続いた


なんで轟君ってこんなに優しいんだろうか？



そう思いながら


会話を続ける化け物だった。

第１２話修正しました！→←すみません○|￣|＿

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