動物たちに《恋》しました

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目黒side


康二くんを誘ってちょっと遠めのイルミネーションに
もちろん康二くんの運転でね
プレゼントはもちろん買ってあるし
後は告白するだけだ！


向井「綺麗やな〜」


隣でイルミネーションに照らされてる彼を見ると
やっぱり好きなんだって思えてくる


目黒「そういえば康二くん、プレゼントありがとね。」


向井「いやいや、蓮くんが喜んでくれたならええよ！」


康二くんからもらったプレゼントは
黒ベースのオシャレなブレスレットとマフラーで
康二くんは、こんなもんでこめんなぁって言ってたけど、俺にとっては最高のプレゼント
今もつけてるからめっちゃ気に入ってる


向井「あ！あっちにイルミのトンネルあるで！行こや！」


目黒「あ、ちょっとまって。」


康二くんの手に自分の手を重ねて繋げる


目黒「離れちゃうの嫌だから。手繋ご？」


向井「ええよ！」


普通に繋いでたのを、手を絡めて恋人繋ぎにしてみると、
照れたように笑うから
こっちもちょっと嬉しくなる


目黒「そういえばチケットに載ってたイルミネーションってどこだっけ？」


向井「忘れたん？！こっちやで！」


目黒「康二くんここ来たことあるの？」


向井「1回龍太くんが東京に来た時に一緒に来たんやで！少しちゃうけど大体覚えてん！」


また龍太くんかぁ
やっぱり関西の友達との思い出があることは知ってる。
でもやっぱり嫉妬はするもので
ちょっと悔しくなる


向井「ここやでここ！」


康二くんに連れてきてもらって
メインのイルミネーションに
でっかいクリスマスツリーのまわりにサンタやトナカイ、雪だるまのイルミネーションが飾ってある
実はここで告白しようって決めてる


目黒「康二くん、渡しそびれちゃったけどこれ、康二くんへのプレゼント」


向井「ホンマに？！ありがとう！」


目黒「開けてみてよ。」


康二くんに渡したのは
オレンジのマフラーとネックレス


向井「すご！これ蓮くんが選んでくれたん？綺麗やな〜！」


目黒「あと、もう1ついいかな？」


向井「おん。」


康二くんの後ろにまわってバックハグすると
ちょっとだけ囁き声で


目黒「俺、康二くんのことが好き。」

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