動物たちに《恋》しました

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佐久間side


そろそろクリスマス！
阿部ちゃんにプレゼント買いたいなぁと思ってバイト始めました〜！


宮田「佐久間はしゃいでるね〜」


佐久間「宮田くん！お疲れ様です！」


バイト先のアニメショップで仲良くなった先輩の宮田くん
俺もアニメにハマっちゃって、一緒に語ることもあるんだ！


そういえば阿部ちゃんへのクリスマスプレゼントどうしようかな〜？
まだ何にも決まってないんだよね〜


佐久間「宮田くん、友達にプレゼントあげたいんですけど何がいいんですかね？」


宮田「う〜ん、佐久間が選んだものなら何でも嬉しいと思うけどなぁ。その友達とどういう関係なの？」


う〜ん、どういう関係て言われても･･･
飼い主です！とは言えないし
好きな人？いやいや宮田くんに変に思われる
じゃあどういう関係？


佐久間「う〜ん、いつも隣にいて必要不可欠な人、かなぁ」


宮田「そういう人ならなおさらだよ！佐久間が選んだその人にあいそうなプレゼント渡したら？」


佐久間「そうします！ありがとうございます！」


宮田「よかったよかった。」


佐久間「そういえば宮田くんてクリスマス何するんですか？」


宮田「彼女とでも過ごそうかなって思ってるよ。」


佐久間「宮田くんって彼女いるんですか？！」


宮田「いるよ〜。佐久間も早く彼女できるといいな！」


佐久間「そうですね〜！」


あ！そろそろバイト帰るから阿部ちゃんに連絡しないと！


佐久間「阿部ちゃん！仕事終わったよ！」


阿部《おつかれ。今日1人？》


佐久間「うん！1人で帰るね！」


阿部《わかった、気をつけて帰ってきなよ》


佐久間「わかった〜！」


宮田「電話してる人？佐久間のプレゼントあげたい人って」


佐久間「そうなんですよ！」


宮田「とりあえず、恋愛相談ならいつでも乗るからな？」


佐久間「え？」


宮田「好きな人だろ？佐久間の」


バレてる？！何で？！


宮田「佐久間はわかりやすいんだよ。俺が恋した時と同じ感じだから。頑張れよ。」


佐久間「分かりました！」


帰りにプレゼント見にいってから帰ろ〜！

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