13 ページ14
阿部side
買い物から帰ってきて数分
俺はカレーの料理中
佐久間はそんな俺をじーっと見てる
俺見て何が楽しいんだろ
佐久間「阿部ちゃん！手伝うことある？」
阿部「今は大丈夫かな。」
佐久間「阿部ちゃんって料理上手いんだね！お昼に食べたのも美味しかったよ！」
阿部「いや舘さんには適わないよ？」
佐久間「舘さんも料理上手いの？なら1回食べてみたいな〜舘さんの作った料理！なんなら作ってるとこ隣で見たい！」
なんだろ、佐久間が舘さんの隣に行くことを想像すると
なんかいい気分ではない
簡単に言うと佐久間が他の人じゃなくて俺の隣にいて欲しいって思う
なんなんだろ、この気持ち
佐久間「阿部ちゃん？どうしたの？」
阿部「あ、ごめんね。ぼーっとしてた」
佐久間「気をつけてね。包丁使ってるんだから怪我したら大変だから！」
阿部「わかったよ。」
とにかく適当に野菜やら切って
お湯いれて野菜を煮込んで
カレーのルーをいれる
佐久間、中辛にしたんだ。俺も好きだけどね
ルーを入れたあと溶かして味大丈夫かな？
阿部「佐久間〜、小さめのお皿1つとってくれない？」
佐久間「わかった！これでいい？」
阿部「それそれ！」
佐久間からお皿をもらって少しカレーをとって味見してみる。
阿部「ちょうどいいかな？佐久間もする？味見」
佐久間「いいの？！」
また少しとってそのとったお皿を佐久間に渡す
阿部「どう？」
佐久間「美味しいよ！阿部ちゃんプロい！」
阿部「そんな言わないでよ･･･恥ずかしいから
そうだ佐久間、福神漬けが冷蔵庫にあるからお皿に入れといてくれない？」
佐久間「いいよ！」
今度は深めのお皿をとって、冷蔵庫を開ける
少し届かなかったのか背伸びをしてとろうとしてる
そしたらお皿に移して終わりだけど
佐久間「阿部ちゃん！できた！」
佐久間にとっては結構嬉しかったことらしく
ニコニコと笑顔でつたえてくれた
阿部「ありがと。こっちもできたよ」
買い物に出る前に予約で炊いておいたご飯と
今作ったカレーをお皿によそう
お皿は大きめのが何枚かあったからそれを使った
佐久間「美味しそう！いただきまーす！」
阿部「はーい」
さっき味見はしたけど
なんなら佐久間にもしてもらったけど
料理であわせるとなると不安
佐久間「阿部ちゃん？美味しいよ！さっきも言ったけどね！」
阿部「よかったぁ。」
美味しそうに食べる佐久間のおかげか
俺の不安も吹っ飛んでいった
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 836人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「SnowMan」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ゆめ - なんというかわいらしさ…BLはやはり神だな！ (2020年1月2日 18時) (
レス) id: 9a6d83f5f4 (このIDを非表示/違反報告)
ゆう(プロフ) - あべさく平和ですよね！(泣)もう二人だとふわふわで見ているだけで癒されて幸せになります！ (2019年12月13日 2時) (レス) id: 5ef125b1f9 (このIDを非表示/違反報告)
桃色ケイ(プロフ) - ゆうさん» わかります！あべさくって2人の世界観が平和というか、2人の絡みが平和なので書いてみたかったんです！ (2019年12月13日 1時) (レス) id: adee2c76a4 (このIDを非表示/違反報告)
ゆう(プロフ) - お返事ありがとうございます！ １年！長いようで短いですね。 阿部ちゃんが料理している姿を見ているさっくん。なんて平和なんでしょうか！！(泣) (2019年12月13日 0時) (レス) id: 5ef125b1f9 (このIDを非表示/違反報告)
桃色ケイ(プロフ) - ゆうさん» はい！この設定結構悩みました (2019年12月12日 0時) (レス) id: adee2c76a4 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：桃色ケイ | 作成日時：2019年12月8日 21時
