怪盗Jewelcross4

15〜23〜 ページ9

七五三掛side




仕事から4日たって
改めて如恵留のカフェに5人で行くことにした



七五三掛「おつかれ如恵留〜！」



如恵留「あ！皆！今あんまり忙しくないからこっち！」



席に案内されたあとにカウンターにあったテレビからこんなニュースが流れてきた




ｱﾅｳﾝｻｰ《続いてのニュースです
世界的に一二を争う財閥と言われていた海沢財閥の会長、海沢静葉会長が窃盗の容疑で逮捕されました。
逮捕の決め手として、警察に匿名で送られてきた情報により、警察も詳しい情報を調べている模様です。》




A「はっきり聞くけど何したの？」



如恵留「ん、これ」



如恵留から渡されたのはUSBのデータと思われる書類



安井「なるほどね〜」



阿部「そういう事か。」



俺もわかった
大我になんか頼んでたから
まず大我に如恵留的な頼れそうな刑事さんを探して名前を特定してもらう
そうしたらその人に宛先を絞るから対策本部にいる人だったし警視庁の住所調べりゃ簡単
最後に荷物を送る。ただ顔バレするとまずいからネットの郵便で送ってもらうってことか



大我「大変だったんだよ〜探すの。如恵留がなかなか納得しないから」



如恵留「ごめんて〜！」




A「笑笑」



如恵留「とにかくあれは解散ってことで」



七五三掛「うん、今までありがと。あとこれからもよろしくね！」



如恵留「さて、こき使ってやろ〜っと」



安井「如恵留、頼むからそれは辞めて」




如恵留「冗談だよ！でも忙しいから覚悟してよね！」




大我「忙しさは身に染みてるからわかってる」



阿部「なんなら1日の疲れほぼここ！」




A「そういう日もあるからね〜」





てことで怪盗Jewelcrossは解散！
なんだけどここで働いてまた会えるもんね！

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