１０２＋案内 ページ14
いつまでも笑っている９６ちゃんを、軽く叩いて成敗する。
「じゃあ、自己紹介も終わったことだし、案内しよっか」
そう言って、誰にしよーかなー………
って、あの「てーんーのーかーみーさーまーのーー」って奴をやっているアンさん。
子供かよって思わず突っ込みそうになったけど、可愛かったから堪えた。
私の基準はどうやらおかしいようである。
「はい。んじゃまあ、灯油とA行ってきて」
それから少しして、指名されたのは私と灯油さん。
灯油さんはまだ分かるとして、なんで来て日の浅い私が…。
まぁ、灯油さんがいるから大丈夫なんだろうけど。
「ほら３人とも、２人に付いてってね」
なんか勝手に行くことになってるし。
灯油さんだって立ち上がってはいるけど、すっごい面倒くさそうな顔してるし。
っていうか、私だって面倒なんですけど。
―――――――――――――――――――――――――――――
だけどさすがに断ることはできなくて、結局案内役をする事に。
しかもluz君はまた私に抱き着いてるし。
『…あの灯油さん、luz君何とかしてくれません？』
「……………luz、早く離さねーとまふに言うぞ」
「何それすっごく面倒くさいですね」
luz君からすると、どうやらまふ君は面倒な人らしい。
なんかそれはアレだったけど、離れてくれたからいっか。
その後は、特に何もなく案内が終わった。
一通り終わって、３人が自分の部屋へ行くと
灯油さんはさっさと戻ってしまった。
「…あの、Aさん」
『えっと、kain君だよね。どうしたの？』
「luz君、前はああじゃなかったんですけど…。
Aさんが居なくなってから……」
それからは何かブツブツと独り言を話していて、その内容はよく理解できなかった。
すると、こっちの状況に気付いたのか、一言スミマセンと謝られた。
「とりあえず、luz君を嫌わないでください」
『………ふふ、優しいんだね、kain君は。
大丈夫だよ、私はluz君を嫌ったりしないから』
そう言うと、kain君は花のような笑みを浮かべた。
やっぱりこの子、しゃむ君２号だ。超天使。
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灰猫ノン＠ETAファイナル余韻(プロフ) - luna@luzさん» コメントありがとうございます！知っていただけて嬉しいです。luz君はこれから活躍させる予定なので（予定）、こうご期待ください！（自分からハードル上げてくタイプ） (2016年6月18日 11時) (
レス) id: ab1c730870 (このIDを非表示/違反報告)
luna@luz - 初コメ失礼します!私この作品を2.3日前に知って読んでて本当にめっちゃ面白いです!!luz君も出てきててめっちゃ嬉しいです!!これからも応援してます、頑張って下さい!(´∀`*) (2016年6月15日 12時) (レス) id: be6989119f (このIDを非表示/違反報告)
灰猫ノン＠ETAファイナル余韻(プロフ) - ましゅるさん» いえいえ！あ、友達の方のアカウントで返信しちゃってました笑 もちろんです！お願いします！ (2016年6月6日 19時) (レス) id: b78e2e0e78 (このIDを非表示/違反報告)
ましゅる(プロフ) - ふぃるさん» わわ、ありがとうございます！こみゅーの方で友達申請してもいいですか?? (2016年6月6日 19時) (レス) id: 53f6d6eced (このIDを非表示/違反報告)
ふぃる(プロフ) - ましゅるさん» ましゅるさんの作品すっごい好きです！私なんかでよければ、もちろんお願いします！ (2016年6月6日 17時) (レス) id: ab1c730870 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：灰猫ノン | 作成日時：2014年8月18日 11時
