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47話 ページ47

「いやなんかさ、毎年親戚で新年会やってるんだけど、今年だけ何故か東京だったのね。で、多分Aは会ったことあるけど覚えてないかもしれないね〜ってママンに言われて、東京の親戚なんて微塵も知らないから覚えてねぇなぁどんなひとだろーなぁって思ってたら西山宏太朗が来たんだよね。叫びそうになった。」

「僕ももう大人だからお年玉をあげなきゃいけないの。それで僕よりちっちゃい子達に渡してたら僕の母がそれAちゃんだよ〜って言われて、え!?みたいなもうこんなにおっきくなったの!?みたいなってなってたら固まった顔で西山宏太朗さんですかって聞かれてそうだよって答えたら目ん玉飛び出そうなくらい目を見開いててくそ面白かった。」

「いやだって親戚西山宏太朗いるなんて思わないじゃん。似てる人かなーくらいに思うじゃん」

「なるほどこーたろーとAは親戚ってことね?ちなみに繋がりは...?」

「ままんとたろりんごがいとこで、その子供が私。」

「なるほど。」



「てゆーか増えるんだったら教えてよ!!」

「どーせA多く作ってるかなーって思って」

「作ったけども!!!!!!まぁもうすぐできるからリビングにでも座っててー」



はーいって元気な返事をして最高壮馬とたろりんごはリビングに行った。

あれ???江口拓也は???


「拓也くんも行っておいで?」

無言で抱きついてくる江口拓也34歳。もうすぐ35歳


「どーしたの?」

「んー?なんか甘えたい気分。」

「そーなのか。じゃあできるまでくっついてていーよ。」

「そーする。あ、味見する」

「ん、どお?」

「美味い!流石A」


そう言って私の首筋に顔を埋める。それ体制きつくないのかな(35センチ差)

まぁいっか。拓也くんがしたいようにさせれば。


「体制キツい」

だろうな!!!!!!!!!!!!




「ん、出来たからお皿出して。」

「はーい」


4人分のシチューとパンとサラダをお盆にのせて運びます


「出来たよん」


「え、めっちゃ美味しそう」

「Aのご飯めっちゃ美味しいからね」

「なんでお前がどやってんだよ。」


いやもう最高壮馬にドヤって貰えるなら嬉しいもんです。

「はいはい。じゃー食べるよ。」







その後みんなに美味しいって言ってもらい、ゲームをして3人は酒を飲んでたろりんごと最高壮馬は帰っていきました。


元からの甘えただった拓也くんかお酒が入ってさらに甘えたになってる

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作者名: | 作成日時:2020年6月15日 22時

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