42話 ページ42
迎えた誕生日当日。2022年4月7日。
「誕生日おめでと〜〜〜!!!!!!」
「ありがと〜〜〜〜〜〜」
みんなに沢山お祝いしてもらってお菓子貰ってプレゼントもらいました。
嬉しすぎておばちゃん涙出ちゃう。
「もう成人したから犯罪やったら実名報道されちゃうね」
「おい!不謹慎なこと言うなよ!笑」
そうなんです。私たちの代から成人年齢が引き下げられるのです。
まぁだからといってお酒タバコできるわけじゃないんだけどね。
「さぁ行こう行こう」
珍しくテンションの高い凜に腕を引っ張られてどこかのスタジオ(?)みたいな所へ連れて行かれました。どこですか???
「はい。ここ座って!!!!!!!」
「あ、はい」
誕生日おめでとう〜って言ってクラッカーパンってしてくれてケーキも持ってきてくれた。嬉しすぎる
ちなみにプレゼントは大量の堅あげとじゃがりこでした。
「まじでありがとう。嬉しすぎるから一日で食べきるわ」
「デブになるぞ」
「それは怖い」
それから会話が途切れ、凜はずっと携帯を触ってる。
あれ?君そんなに携帯触る子だっけ??????
おばちゃん寂しいなぁ()
と思いながらもケーキが美味いからめっちゃバクバク食べてる。
凜ちゃんお手製レアチーズケーキ。
写真部の名にかけてめちゃくちゃガチで写真撮りました。めっちゃ上手いわ。撮り方流石私。
「よし!!!!!!!!!!!!!」
いきなり大声出すなよビビるだろ。
「なに?」
「なーんも」
ってニヤニヤしながら言ってきた。なんだコイツ
ちなみにここは凜のお父さんが経営してる(?)スタジオらしい。だからたっかそうな雰囲気なのに無料らしい。凜パパさすが。
「もう1個プレゼントあるんだわ」
「え、なに?」
「知りたい?」
「うん。」
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「江口さんだよ。」
その言葉と同時に拓也さんが部屋に入ってきた。
「おめでとう。」
花束をもって______
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作者名:椛 | 作成日時:2020年6月15日 22時