24話 ページ24
「え、あ、もしもし?」
『どーしたの?』
「今大丈夫?」
『うん!終わったばっかだから全然余裕。』
「あの、私の過去の話なんだけど、聞いてくれる?」
『うん。聞かせて?』
優しい声にすでに泣きそうになった。
それから過去のこと、そのせいで男と遊びまくったこと、男の事をあまり信じれていないこと、でも江口さんのことは信じてみたいこと、全てありのままを伝えた。
無言が続いて、私は耐えられなくなって泣いてしまった。凜が背中をさすってくれてるから少しは落ち着いていられる。
『そうだったんだ。話してくれてありがとう。俺はAの事離すつもりないから。』
その言葉が凄く嬉しくてさっきとは別の涙を流した。
『もー泣かないで笑電話越しじゃAちゃんにギューしてあげられないから』
「泣いてないです(涙)」
『泣いてんじゃん笑土曜日会った時いーっぱいギューしてあげるから。待っててね?』
「うん。」
『じゃあ呼ばれたから行ってくる。』
「行ってらっしゃい!時間取ってごめんね?大好きです。」
『ねぇぇぇぇぇもーいきなりそーゆうこと言わないでよ。俺も大好きだよ』
電話を切った後凜を見たら何故か凜が泣いてた。
「え、なんで凜が泣いてんの」
「だってぇ″Aがぁ男を信用してるなって(涙)」
「えぇ笑怖いんだけど笑」
「う″る″さ″い″」
ズビズビ鼻水すすりながら泣いてる凜にティッシュを渡した。
「とりあえず良かったな。幸せになれよ。」
「うん。ありがとう」
________________________
あぁ江口さん全然出てこなくてすみません。
あと明日明後日もしかしたら更新出来ないかもしれません,,,朝出来たらしますので見てやってください。o┐ペコリ
次回から江口さんとイチャイチャしまくります。
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作者名:椛 | 作成日時:2020年6月15日 22時