捨て子の私とKnightAの人達

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ーーーーーいつからこうなったんだろうーーーーー
暖かかったは生活は

優しかったは家族は

優しくて良い相談相手になってくれた友達は…

『そうだ、感情なんて邪魔なもの、捨てちゃえばいいんだ』

いつからか私の生活は壊れていった。

学校では虐め、親からは虐待、

　『はぁ、髪の色とか瞳の色とかの理由ってくだらないな』
でも、家に帰るのか。

…普通の子だったらどんな気持ちで虐待を受け入れてるんだろう。

＞反対するのかな？家出するのかな？

私はどうも思わないから。そんな理由でずっといたらどんな風に思われるんだろう。

　『ただいま帰りました。お義母様、お義父様』

母 「あんた邪魔だからこの家から出てって」

え？一瞬何を言われたのかわからなかった

父 「お前の義姉もそう思ってる。だから早く出てけ！」

　『分かりました。それでは支度をしてから出ていきます』

はぁ、私って本当に馬鹿だな

小5でこれから誰の助けもなく生きてくなんて無理に決まってる

でも…この地獄だった場所から抜け出せるんだったら、飢え死にでも、凍え死んでもいっか

そんなことを思いながら、まともに買ってもらえなくて数少ない服と、お気に入りのぬいぐるみ、そして、ﾞ前までﾞ

優しかったお母さんが買ってくれた紫色のポンチョを着て私は外に出た
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ここの公園…前のお父さんとよく遊んだり、友達と遊んだりしたな

でも、お父さんはいないし、友達もほとんど遠くに行っちゃったし、昔のことを懐かしんでも意味がないんだけど

嗚呼、もし、〇ぬ時が来るのだったらいろんな人との思い出があるここにしよう

ーーーーーーそんなこんなで、19時に…ーーーーーー

あ、雪だ

そういや、仮面ずっと被ったままだ

でも、取らなくていっか

やっぱ、目元とかは隠したいな。フードもっと深くかぶろ

今日はいつもより、少なめだな、雪

多いほうが好きなのにな。いつか、私をこの雪たちが埋めてくれたらどんなに楽なのかな？

？？？「ねぇ君、大丈夫？」

　『え？』

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