#44 ページ6
〜その頃〜
慎「はぁ……」
壱馬「なっがい溜息やな…笑」
慎「俺…どうしたらいいんでしょうね…」
壱馬「ん〜、と言うより慎自身がどうしたいかとちゃう?慎自身も思い詰めることがあったからこんなことなってんやろ?そーならちゃんと頭冷やして落ち着いて話し合ったらどうなん?」
慎「…話し合うか…」
壱馬「だってさ?全部楽屋に聞こえとったけど…あれは話し合いとちゃうやろ。ただ一方的に慎がAに思いをぶつけてるだけやから口論とも言われへんやろ。」
慎「…ですよね…」
壱馬「確かにな??Aがこのことを今の今まで黙ってたのはあかんことやと思う。増してはこれ…俺は知ってた話やから。まぁ、口封じされとったから話せへんかってんけど…根本的に俺からしてもなんで俺には話してんのに慎には話してへんねんってことなるしな。」
慎「知ってたんですね…やっぱり…だって、ついさっきの会議やけに落ち着いてたんで、もしかしてとは思ってたんですけど…」
壱馬「とは言ってもここまで詳しい話では無かったで?まぁ簡単に言うと、樹と結婚するかもしれへんねん的なことだけ教えて貰ってただけやからさ。そこだけは勘違いしやんでな。」
慎「はい、それは分かってます、でも…俺らこれからどうなるんですかね、会議をすると言っても…樹さんのこともAのことも知らない事ばっかですよ…俺ら…」
壱馬「確かにな、そこら辺も含めて玲於さんに一回全部聞きたいこと聞くのもありやと俺は思うで。だってあの人やったら2人のこと知ってはるやろ。洗いざらい話してもらおうや」
慎「ですね、」
〜数日後〜
陣「じゃあ、会議始めよっか。」
陸「やっぱり、樹達居ないんだね…」
陣「せやなぁ、まぁ、この場で話し合うのはその2人についてとAとまこっちゃんが今後どうしたいのかについて話そうかなと思ってんねん」
作成中
続く (更新停止中) お気に入り登録で更新通知を受け取ろう
←#43
44人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:抹茶チョコ | 作成日時:2019年9月22日 14時