熱 ページ21
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最近、更新しなくてすいませんでした〜！！
新作の方を更新したり、
学校が忙しかったりと、いろいろな
事情がありまして……
ですが、これからはバンバン更新します！！
今からの話は番外編です。どうぞっ！！
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コンコン
『む、無一郎くーん。お姉ちゃんから、熱を
出したって聞いて………』
Aは、無一郎の屋敷に来ていた。
無一郎の事を心配して、
看病をしに来たのだ。
『む、無一郎……くん？』
バタッ……！
嫌な音が屋敷の中から聞こえてきた。
まるで、人が倒れたような……
『ごめん、無一郎くん！！入るね』
無一郎の屋敷の扉を開けた。
草履を脱いで、居間に向かう。
すると、そこには
顔を真っ赤に染めて、辛そうな表情をした
無一郎が倒れていた。
無「………A」
『ちょ……！！無一郎くん、大丈夫！？』
無一郎くんの上半身を起こす。
顔に手を当てると、
凄く体温が高いのが分かる。
無一郎のがっしりした体を引きずりながら
寝室に向かい、畳んであった布団を
一瞬で敷き、そこに無一郎を寝かせるA。
『これ、体温計。計れる？』
無「うん。ありがとう」
『今日は私、無一郎くんに付きっきりで看病
するから、してほしい事あったら、何でも
言って！！！』
へへんっ、と無一郎に胸を張りながら
Aは言った。
じゃあ、と考え始める無一郎。
そして、決まったような素振りを見せて
無一郎は口を開いた。
無「お腹空いたから………何か作ってほしい」
『分かった！！お粥とか食べれそう？』
無「うん……」
よしっ！せっかく無一郎くんに
私の手料理を振る舞えるんだから、
熱も吹っ飛ばしちゃうぐらい、美味しいお粥
作ろうっ！！！
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弐拾分後……
『出来たよ』
無「うわ、美味しそう。」
いただきます、と言って
もぐもぐ食べ進める無一郎くん。
小動物みたいで可愛いなぁ。
そう思いながら、無一郎くんを見ていたら
パチッ、と目が合った。
無「何？」
『なんでもないよ。ただ可愛いなぁ、って』
可愛い、と言った後、
無一郎くんはすぐにムスッとし始めた。
無「可愛いなんて、女の子に言われたら
男はどんな気持ちになると思ってるの？」
ドサッ
布団の上に押し倒されてしまった。
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真緒 - とても面白くて続きが楽しみです！頑張って下さい！！ (2022年5月2日 23時) (
レス) @page6 id: d533a9e97d (このIDを非表示/違反報告)
智焚氣 - 更新楽しみにしてます！ (2021年10月24日 13時) (レス) @page29 id: c4dfd681b0 (このIDを非表示/違反報告)
僕バナなぁ(プロフ) - 更新待ってます！ (2020年6月28日 15時) (レス) id: e9a1e390fd (このIDを非表示/違反報告)
KANON(プロフ) - こゆきさん» ありがとうございます！！ (2020年1月30日 18時) (レス) id: ed2b24d1e9 (このIDを非表示/違反報告)
こゆき - とても面白いです！続き待ってます！ 頑張ってください！( ≧∀≦)ノ (2020年1月30日 15時) (レス) id: 48661705e7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：KANON | 作成日時：2019年12月3日 18時
