ボーダーのあの子は魔法使い？！

21、捕虜君 ページ22

ある日
どら焼きやいろいろなお菓子を買って
シエルに頼んで纏めてもらったそれを持って
玉狛に遊びに行った

貴方『お邪魔します』

宇佐美「どうぞどうぞ〜」

貴方『お菓子沢山持ってきたから
机借りても良い？』

宇佐美「全然良いよー今日は
陽太郎もヒュース君も居るよー」

貴方『ヒュース？』

すると誰かが私の後ろに立った

？「俺がどうした」

宇佐美「アフトクラトルの捕虜のヒュース君」

貴方『ok君も見ると良いよ』

そう言って僕は、纏めた物を机に置くと
布が取れてお菓子が出てきた

宇佐美「沢山あるねー」

陽太郎「おー！久しぶりに見たな」

ヒュース「今のは何だ？」

貴方『魔法だよ』

ヒュース「魔法？」

宇佐美「そうだ！フォルさん
この箱の鍵が開かなくてさ開けてくれない？」

貴方『良いよ』

そう言って影から杖を出して構えた

貴方『おまえは良き錠 古い錠
わたしはおまえの善き油
わたしはおまえの金の鍵』ｶﾁｬｯ

そして鍵は開いた

宇佐美「ありがとうね」

貴方『全然構わないよ』

ヒュース「魔法とは何だ？」

貴方『まず自己紹介からするね
僕は、フォルトゥナ・ナトゥーア
フォルって呼んでねで、僕は魔法使い』

すると影から
ネラが出てきて人間の姿になった

ネラ「私はフォルの使い魔のネラ」

貴方『魔法は、妖精な精霊、幽霊、
人ならざる存在の力を借りて世界の理に
干渉し起こす奇跡の事で、
それを起こすのが魔法使い
魔法使いは、普通の人間より長命かつ頑健』

僕は、手に青い炎を出して説明した
説明が終わると共に炎を消した

ヒュース「なるほどな」

そこから僕は、
使い魔や妖精についての説明もした

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