ボーダーのあの子は魔法使い？！

18、大規模侵攻 ページ19

それはある日突然現れた…
空が黒くなってゲートが沢山現れた

貴方『これは…大規模侵攻か…』

僕は、そう呟くとトリガーを起動して
目の前に現れた新型ネイバー達を倒すと通信をした

貴方『トリガーオン…忍田さん
新型ネイバー達を倒すよ』

忍田「分かった、気を付けてくれ」

貴方『当たり前だよ』

私は、通信を切って構えた

貴方『バイパー…』

ﾊﾞｼｭｯ

数分後…

新型共々ネイバーを倒し終わった時だった
目の前に“カルタフィルス“と“キメラ“が現れた

貴方『っ！カルタフィルス！』

ｶﾙﾀﾌｨﾙｽ「その名前で呼ぶな！…まぁ良いよ
今回はキメラを送りに来ただけだから」

そう言うとカルタフィルスは消えた

また助けられなかった…
次会うときは絶対に助けると決めたのに…
いや、今はキメラ達だ…

貴方『トリガーオフ…ネラ、杖を』

ネラ「はい」

僕は、トリガーを解除して
ネラから杖を受け取った

貴方『16体って多いね…ネラは1体だけお願い』

ネラ「それだけでいいの？」

貴方『良いよ』

そう言うとネラは、1体に噛み付いて倒した

貴方『全てを凍てつかせ…壊せ…地に返せ』

ネラ「その魔法は！」

僕は、雪の魔法を使って一気に全て
跡形もなく消した

シエル「大丈夫？」

フラム「無理は絶対ダメ！」

貴方『大丈夫それより修君が危ない…
我が友人の元へ…繋げて』

僕は、花の魔法を使って
修君の目の前に現れた

修「フォルさん？！ｶﾞﾊｯ」

貴方『ｺﾞﾌｯ』ﾎﾞﾄﾎﾞﾄ

僕は、突然突き刺さってきた物から
修君を庇うようにしたが修君にも
２本刺さってしまった僕には４本だが…

？「貴方…金の雛鳥ね」

貴方『さぁね』

そう言いながら僕は立ち上がった

？「ついて来い」

貴方『断るよ…さぁ早く帰りなさい』

？「せめてお前を連れて行く」

貴方『諦めが悪いね』ｺﾂｯ

僕は、杖を地面につけて魔法を使った
すると杖がついた所から茨が出てきて
人型ネイバーを貫いた

？「っ！」

？「隊長！」

？「…撤退するぞ」

そう言って2人は帰った

貴方『魔力を…使い過ぎたね』

僕は、そう言うと倒れた…

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メモ…
フォルは、特殊な魔法を使って自身が
怪我をしても使い魔に効かないようにしている

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