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伏黒side
――――――
急に肩に重みを感じて隣を見ると、
Aさんが俺の肩に体を預けていた。
スースー寝息をたててるAさんは、綺麗だった。
目を閉じると一際目立つ長いまつ毛。
サラサラの髪。
陶器のような白い肌。
鼻筋の通った小さな鼻。
ほんのり赤く染まった唇。
さすが、五条先生が10年も追いかけていた人だと思う。
『…ん、めぐ…み』
伏「…っ、Aさん」
微笑みながらスリスリと頭をこするAさん。
さすがに俺でもドキッとしてしまう。
顔が赤くなる。
伏「…Aさん…、好きです」
ぽつりと口から出た言葉は、
自分のものとは思えない程甘く
伏「あれ?…今、俺何て」
自分でも気づいていない事だった______。
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もっちり - めっちゃ感動した! (2022年7月29日 12時) (レス) @page32 id: e168c4a89f (このIDを非表示/違反報告)
あまおう(プロフ) - 最高…! (2022年2月11日 7時) (レス) @page33 id: 3b3b69feb8 (このIDを非表示/違反報告)
cosumo - 原作より面白かったと思うのは罪でしょうか、、、 (2021年10月23日 15時) (レス) id: 7be9c28f97 (このIDを非表示/違反報告)
まりか - ハッピーエンドを....!!! (2021年4月4日 16時) (レス) id: 05ec772de1 (このIDを非表示/違反報告)
パンの耳(プロフ) - 涙袋崩壊しました、、 (2021年2月18日 2時) (レス) id: 6f68a4d609 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:花音 | 作成日時:2021年1月23日 22時