最強から好きって言われた。２【五条悟】

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五条side
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1年の皆とビーチバレーをして

海の家で昼食をとり

砂でお城を作る。









『やばい！野薔薇ちゃん見てこれ！』

釘｢Aさん天才じゃん！！！｣

悠｢すげえ！！！てかどうやったら砂で動く車作れるんだよ！？｣

『…ちょっと術式で』

釘｢無駄遣い禁止〜でもすごすぎる！！！｣









ザザーンと波打ち際にしゃがむ3人を

僕と恵は眺めていた。









五｢…恵はいいの？混ざらなくて｣

伏｢いえ。見ている方が楽しいです｣

五｢そ？｣





伏｢…Aさん、楽しそうですね。｣









恵の優しく見守るような目線の先にはA。









五｢…うん。よかった。人はいつ死ぬか分からないもんね｣



伏｢っ！？！？｣









少しカマをかけてみるとすぐ反応する恵。









伏｢…知ってたんですか。Aさんの事。｣


五｢まあね〜。僕こうみえても同期だよ？｣









'' お前とAが話してたのを聞いたから知った ''

なんて癪に障るから絶対言わない









伏｢…どうしてそこまでして強くなりたかったんですかね？｣


五｢さぁ？Aは6歳で反転術式使えたとか言ってたしそれより前の縛りに重いものなんて感じでなかったんじゃない！？｣


伏｢！？6歳で反転術式…、って、Aさんに限って驚く話ではないですね｣


五｢ハハ、A強いからね。｣









男同士の秘密。




師弟。恋敵。恩人。殺した相手の息子。









色んな感情をひっくるめて









僕は、恵のことも大切だよ。









こんなの僕はらしくないから決して口にはしないけどね。









五｢恵は幸せになるんだぞ｣


伏｢何の話ですか｣

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