た ページ8
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侑「嘘や、Aはそんな奴ちゃう。
おれは分かる。絶対両想いやった。」
試合の時と同じ顔。
必死に、ガムシャラに、
一生懸命話してる。
___侑の言うこと、ぜんぶ本当。
私も本当に心の底から侑のことが好き。
だった。なんて過去形になんか出来ない。
好きだからこそ別れたの。
私が弱いの、逃げたの。
『…ほ、んとなの。』
そう言って私は走った。
また、逃げた。
もう嫌だ。
何も考えたくないねん。
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治「おいツム、今のは打てたやろ!!」
侑「…あぁ、すまん。」
!?!?!?!?!?!?!?
尾「…アイツ、今日おかしゅうない?」
銀「どうしたんでしょうね。」
角「振られたんかもなー(笑)」
侑「…俺今日帰るわ。」
治「自主練は」
侑「そんな気分じゃないねん。ほな。」
治「なんやお前、どおしたんや」
侑(ぜんぶ、お前のせいや)
あかん、治はなんも悪くない。
悪くないんや。今日おかしいで、俺
どおしたんや
俺はこんな性格悪かったんか…
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作者名:楓華 | 作成日時:2020年5月15日 1時