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侑「嘘や、Aはそんな奴ちゃう。


おれは分かる。絶対両想いやった。」









試合の時と同じ顔。

必死に、ガムシャラに、

一生懸命話してる。









___侑の言うこと、ぜんぶ本当。









私も本当に心の底から侑のことが好き。








だった。なんて過去形になんか出来ない。









好きだからこそ別れたの。








私が弱いの、逃げたの。









『…ほ、んとなの。』









そう言って私は走った。



また、逃げた。





もう嫌だ。

何も考えたくないねん。









_________________




治「おいツム、今のは打てたやろ!!」


侑「…あぁ、すまん。」






!?!?!?!?!?!?!?





尾「…アイツ、今日おかしゅうない?」


銀「どうしたんでしょうね。」


角「振られたんかもなー(笑)」









侑「…俺今日帰るわ。」






治「自主練は」





侑「そんな気分じゃないねん。ほな。」






治「なんやお前、どおしたんや」









侑(ぜんぶ、お前のせいや)









あかん、治はなんも悪くない。



悪くないんや。今日おかしいで、俺









どおしたんや









俺はこんな性格悪かったんか…

い→←っ



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作者名:楓華 | 作成日時:2020年5月15日 1時

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