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わ ページ2
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___静かだな、と思った。
放課後の階段の踊り場なのに。
人の話し声いっさい無いな。
侑「なんで、や。」
『…ごめん。ほんまごめんな、侑』
侑「俺は、好きや。もう1回考え直してくれんか?
頼む…A…」
『…むりや、私、嫌いやったんや。
…侑のこと。』
嗚呼、私はいつからこんな嘘つきになったんやろ。
侑「…ほんま、か」
『ほんまや。もう私のことは忘れて欲しい。』
そう言って、私は走った。
本当は侑の傍から離れたくないのに。
私って馬鹿なんかな。
自分で幸せから逃げとる。
でも今は、こうするんが正解やと思うんや。
侑。
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作者名:楓華 | 作成日時:2020年5月15日 1時