わらった、かわいい。 ページ13
『中島さんですか？』
そう声を掛けられたのは、ご飯を食べて店を出たところだった。
『応援してます！彼女さんかな？』
「(あ、、、)」
どうしよう、と見上げる顔はちっさくて。
「応援ありがとう。残りのシーズンも応援してね笑」
そう言って、
「A、いこ。」
手を軽く掴んで、早足で歩く。
人気のないところまで歩いて、
Aの視線に気付く。
「たく、て、いいの？」
「…はなしてほしい？」
「ちがう、そうじゃなくて。」
そう言って、首を振る。
一旦、俺が握る力を緩めれば、手が離れた。
「手とか、繋ぐの、はじめてで、」
「…そっか。」
…新しいところを見つけた。
いっこめのはじめてをみつけた。
もう1回。
今度はしっかりと指を絡ませて握る。
「(あ、笑った)」
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kanon136(プロフ) - 花音さん» 大好きだなんて、嬉しすぎます。花音ってお名前、私も花音って書くんです！（勝手に喜びました）更新頑張れます、コメントありがとうございました！ (2018年1月3日 10時) (
レス) id: af8cb7d239 (このIDを非表示/違反報告)
花音(プロフ) - kanonさんの小説、どれも大好きです。 更新楽しみにしてます！ (2018年1月3日 0時) (レス) id: 1e700c1044 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：kanon136 | 作成日時：2017年9月3日 18時
