【QK】まるでバラ薔薇

朝 ページ34

福良「朝ですよ〜」

福良さんの声が寝起きの頭に響く。
二日酔いだ、昨日飲みすぎた

伊沢「ん〜〜…頭痛い、」

伸びをしながら起きるお兄ちゃんも二日酔いのようだ

私とお兄ちゃんと川上さん以外は二日酔いでは無いらしい。嘘でしょ？あんな飲んでたのに！

須貝「お前ら昨日めっちゃ飲んでたもんな〜」

待てよ、私須貝さんと飲んでた時の記憶が無い
やらかしたか……？

『須貝さん、私昨日のことなにも覚えてないんですけど…迷惑かけていませんでしたか？』

須貝「お酒飲んだ後すぐ寝てたやん笑なんもなかったよ！」

良かった、大丈夫だったみたい。

福良「なに？Aも記憶ないの？笑」

『うん…福良さんが寝る前の記憶しかないです笑』

福良「も〜 気をつけなよ？」

『はーい』

そんな会話をしながら福良さんはおもむろにカメラを取り出す。

福良「QuizKnockの福良で〜す！」

“ほら、Aも" と言う顔でこちらを見てきたので私も挨拶をしておく

『え、あ〜Aです』

みんな頭に“？"が浮かんでいるようだった

福良「今から１階の食堂まで走ってもらいます！1番遅かった人は朝ごはんが抜きです。」

福良「はい。行くよ？よーい、スタート！」

は？急に始まった

1番に駆け出したのは河村さん。
あんな俊敏な河村さんは見たことない



そんなこと言ってる場合じゃないよ！？！？
私も走らなきゃ！！

朝ごはん→←ずるい大人

ラッキーQuizKnock

山本さん

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