転生した幻王様と剣武魔神！ｰ特別集Ⅲｰ (ページ39)

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EVENT ⅡⅩⅠ.Ⅴ：新年あけおめ！妖怪紅白クイズ合戦ッ？終ページ39

一体、上級怪魔達に取り憑いていたのは…何だったんだ？

厄怪「…！チュッチュッ！何で幻王達がここにいるんだっチュッ!？」

不怪「何だか不快ね。」

豪怪「おで達ここで何してたど？」

朱雀「…やはり、記憶が無いのか。」

玄武「実はだな＿＿。」

かくかくしかじかのみこんでくれにゃんにゃん…。

玄武「＿＿こんな所か。」

難怪「フォッフォッフォ。それはそれは、迷惑を掛けた様じゃのう。」

破怪「…すまなかった。」

ユニ「気にしなくても良いんじゃない？誰も怪我が無い訳だし。」

ハルヤ「ユニ様のこの心遣いに感謝しろよ！」

アメリ「今は黙ってくれます？」

ハルヤ「はい！」

早ぇ…。

白虎「んで、一体何で取り憑かれてたんだ？心当たりはあるのか？」

不怪「そうね…。覚えてる事と言えば、スキヤキ屋を閉店する時、誰かが店内に入ってきて……って、事だけね。」

朱雀「……その時既に、ウバウネはいなかったのか？」

不怪「ウバウネ様は買い出しに行っていたわ。だから私達が後片付けをしていたの。本当に不快よね。」

阿修羅「その誰か、って云うのはわかるのかい？」

厄怪「わかんないっチュッ。扉の開いた音しかしなかったっチュッ。見ようとした所で記憶が無いっチュッ。」

阿修羅「なるほどねぇ…。」

朱雀「では、気配はどうだった？それならばわかるだろう？」

破怪「残念だが、気配は一切無かった。手慣れた者の様だ。」

朱雀「…目撃者は怪魔達だけとしたら、少々骨が折れる様だな…。」

ブチニャン「た、大変ニャオうぃすッ！」

シャルル「あれ、ブチニャン？」

ブチニャン「観客達が、赤組と白組の妖怪紅白クイズ合戦を続けろー、って騒いでますニャン！」

白虎「もしかして、意外とあれ人気だったのか!？」

ユミ「…んじゃあ、上級怪魔達も参戦で続ける、って事で！」

玄武「…終わって良いのか？まだ事件の真相は…。」

ユミ「そんな時間の掛かる犯人探しより、年が明けた今にしか出来ない事の方が、早くするべき事だと思うがな。」

玄武「……。それもそうか。」

破怪「…だが、俺達はスキヤキ屋が…。」

白虎「それなら多分だろ。ウバウネも怒ったりはしないだろうしな。」

ユミ「強制連行強制連行♪」

朱雀「強制連行…(汗」

難怪「それなら、楽しもうかのう。久し振りの休暇じゃ。」

ユミ「それじゃ！

HAPPY NEW YEAR！2022年も宜しく！って事で！」