転生した幻王様と剣武魔神！ｰ特別集Ⅱｰ (ページ41)

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EVENT ⅩⅤ.Ⅴ：誕生会(？)後編ッ！～6月2日ゲンブ～ページ41

そうしてなんやかんやあり(((

玄武「そこは飛ばしたら駄目だろう。」

桃太郎は鬼を退治する事が出来ましたとさ。
めでたしめでた(((

朱雀「おい。」

ユミ「あは、あはは…(汗」

朱雀「ユミが買ってきた絵本の桃太郎を我慢して読んでいたのに、最後を持っていくとは…何様のつもりだ？」

玄武(絵本読んでたのかッ!？)

・・・・・・

白虎「そして何も聞こえなくなった。」

玄武「先程私が言った。」

阿修羅「逃げてったなー。」

玄武「…と言うか、何故桃太郎だ。
しかも白虎の部屋で…。
更に言えば迎えに来たの酒呑童子だからなッ!？」

そう、玄武を招待する為に向かったのは酒呑童子である。
アメリの命令なら(ナツメでもおけ)何でも聞く鬼属YESマンだ。

酒呑童子「おい…誰がYESマンだ。」

アメリ「YESマンはYESマンでも、鬼属の云う事だけ聞くYESマン？」

酒呑童子「流石ですアメリ様。」

阿修羅「ま、そう言う訳で、俺が企画した［玄武を驚かそう第・桃太郎編］は見事成功したとさ！」

朱雀「驚いたより呆れた様に見えるが…。」

玄武「嗚呼全くその通りだ。」

白虎「きっぱりッ!？」

ジバニャン「んぁ……？『第・桃太郎編』……？」

・・・・・・

ユミ「んーーー？まさかーーーーー？」

阿修羅「次は誰の誕生会だろうな～♪」

ウィスパー「この鬼畜ーー！」

ミッチー「そーだそーだーー！」

玄武「…祝ってくれたことには、感謝しよう。
丁度息抜きにもなった。」

朱雀「最近はやはり、生徒会の仕事が立て込んでいるのか？」

玄武「そうだな。
…………もうすぐ。」

朱雀「…？」

玄武「もうすぐ“あいつ”が──。」