転生した幻王様と剣武魔神！ｰ特別集Ⅱｰ (ページ3)

今日:5 hit、昨日:11 hit、合計:9,080 hit

EVENT Ⅹ.Ⅴ：誕生日会後編ッ！～2月27日アメリ～ページ3

ユミ「あ、これ。」

白虎「一応プレゼントはあったのかよ。」

ユミ「失礼な！」

アメリ「ありがとうユミ！…カセットテープ？」

玄武「…古くないか？」

ユミ「ん？いやー、霧立神社ならカセット使うかなーって。」

朱雀「何を録音しているのだ？」

ユミ「聞きゃあわかるで、もうかりまっかん！」

白虎「いや意味違うよな…？(汗」

ユミ「なんぼや。」

玄武「使い方が違うぞ。」

アメリ「後で聞いてみるよ！」

朱雀「私からはこれだ。」

アメリ「わぁー！ぬいぐるみだぁーー！」

白虎「部屋に余った猫のぬいぐるみか？」

朱雀「ッ…そんな訳無いだろう！」

ユミ「図星やな。」

朱雀「ッ///」

アメリ「ありがとう！」

白虎「俺からはこれだぜ！」

アメリ「…クッキーの型？」

白虎「まぁ、何を選んだら良いかわからなかったからその形なんだけどよ。」

アメリ「熊の形…これでクッキーが作れるよ！」

ユミ「リアル熊にならない様にな。」

～夜アメリの部屋～

アメリpart

みんなからの誕生日プレゼント、嬉しかったな。
…久しぶりだしね、祝ってもらえるの。

…そうだ、ユミから貰ったカセットテープ聞いてみよう。
何が録音されてるのかな？

朱夏『あ、あー、あ、あ、これで良いのか？』

ユミ『だいじょーブイ！』

朱夏『……空天…いや、今はアメリと呼ぶべきか。』

朱夏『今はナツメの世界、つまり其方等の世界から30年前の世界だ。』

朱夏『空亡を倒し、世界に平和が訪れた、げんとつ院長は空亡を暴走させ世界に破滅を訪れさせた為妖魔獄に送られた。』

朱夏『……空天が生まれ変われるか心配だったが、』

朱夏『生まれ変わったのだな、空天。』

朱夏『いつか、そちらの世界の妾に会って言ってほしい、[再びあなたの元に戻りました]と…。』

朱夏『さすれば妾は、其方に気付くだろう。』

朱夏『そろそろ戻る時間だ、幻王、これで良かったのか？』

ユミ『バッチリだぜ！』

朱夏『そうか…ではな、空天！』

………。

朱夏…様──。