転生した幻王様と剣武魔神！ｰ特別集Ⅱｰ (ページ32)

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SABU ⅦⅩⅥ：友達 EpⅦ ページ32

玄武「──そこまでだ。」

朱雀「…生徒会長……？」

繋「何でだよ……ッ。」

玄武「朱雀の動きが怪しかったため追跡していたが、正解だったな。」

…………追跡してたのか…？

玄武「宮偽繋。
貴様は生徒会に逆らったこと、そして、小学校でのいじめを含め…………退学処分とする！」

繋「何でッ…！お前が…………お前がお前がお前がお前がお前がお前がッ！お前がッ！！」

繋「俺の人生を、良くも……。」

玄武「『俺の人生を良くも』…だと……？
ふざけた事を。

宮偽繋、貴様は既に、朱雀の人生を踏みにじっている。

どの面をして言うのだ。」

繋「ッ……！！」

～繋が去ったあとの屋上～

玄武「宮偽繋は、積極的な暴力は振る舞ってはいないものの、何年もいじめを続けてきた。」

玄武「このあとは転校手続きが残っているが……まぁそれは後回しとしよう。」

玄武「──大丈夫なのか？」

朱雀「──嗚呼、言いたい事を全て言えた。」

玄武「そうか。」

玄武「それと、先程までの話、全て聞いていたが…。」

朱雀「盗み聞きか？」

玄武「まぁそれでも良いが…。

それで。」

玄武「生徒会長呼びはやめてほしいな。」

朱雀「…そこか？」

玄武「もちろんだ。
私が“朱雀”と呼んでいるのだから、朱雀も“玄武”と呼べば良い。
上級生も下級生も、生徒会だと関係なしだ。」

朱雀「…ならば、“玄武”。
……これで良いか？」

玄武「嗚呼。」

ガチャッ

白虎「よー！」

玄武「霊地、いつの間に…。」

白虎「聞いてたぜ？全部！
俺も“白虎”って呼べよ！」

朱雀「…白虎。」

玄武「………白虎。」

白虎「玄武、朱雀！よろしくな！」

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阿修羅「あれ、俺は…？」

作者「このあと登場です！」

阿修羅「…なぁこれ、全員分って考えたらエゲツねぇ量書く事になるぞ？」

作者「あ、じゃあなるべく阿修羅は薄めに。」

阿修羅「おい。」

作者「玄武は長編決定だから…ね？多分…。
うん！続きへLet's Goです！」