転生した幻王様と剣武魔神！ｰ特別集Ⅱｰ (ページ14)

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SABU ⅥⅩⅢ：懐かしき夢 Ep final ページ14

ちょっと今日、早めに更新します。
後々トラブルが起きて更新が出来なくなるので…今のうちに。

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そして、話を戻すが。

私は理解した。

剣武魔神は、何度も大切な者を失っているのだと。

阿修羅『もう、こっから先は理解したよなぁ…？』

暁『……したさ。』

暁『何度も、其方等は大切な者を失っていることを。』

白虎『だからさ！』

白虎『あんまり落ち込むんじゃねーぞ？これが世のせつり？世のことわり？って奴なんだからな！』

朱雀『白虎が珍しくまともな事を言っているな。』

玄武『明日は槍でも降るのか…？』

阿修羅『ビャッコ大霊槍なだけにか？』

シーン…

白虎『お前……氷タイプに転職したのか…？(汗』

阿修羅『仕事じゃねぇよッ!？』

朱雀『そもそも、明日は戦争だろう…。』

阿修羅『それは玄武に言えよッ!？』

そうして、私の心の氷は溶けた。

そして戦争当日、私だけが──いや、

我だけが、転生しようとした。

だけど…。

ここから先は、転生した幻王様と剣武魔神!?を見てくれ。

それから、最期。

皆はもう失いたくないと打ち明けてくれた。

皆も本当は、傷ついている。

だから、もう何も失わせはしないさ。

皆が、望むのなら──。

～白虎の部屋～

白虎「──い、おーーーいッ！」

ユミ「…ハッ!？」

白虎「またぼーっとしてたのかよ。」

阿修羅「妖怪・ボー坊でも取り憑いてんのか？」

朱雀「それか趣味なのか？特技なのか？」

玄武「朱雀…。」

朱雀「冗談だが。」

玄武「……。」

朱雀「普通に心配しないでくれ、逆にこちらが傷つく…(汗」

ユミ「なーんか、懐かしいなー。」

白虎「だから、何がだよ。」

ユミ「ん？秘密。」

いつも平気そうな顔をしてたのに、

本心では失いたくないとか。

……剣武魔神達(家の子達)、可愛すぎだろ…。