�察ぅ侫�リア・フィリスと神の眼 ページ12
〜大聖堂〜
本当に聖なる場所って感じがする……。
アイルツ「天にまします我等が神よ。
森羅万象を司る我等が真理。
暗き静寂の中よりいでし、
暁の大海の守護者……。
我は命ずる。
女神アタモニの名において、
我等に道を示したまえ。」
その時、扉が開いた。
アイルツ「神の眼があるのはこの下です。参りましょう。」
ディムロス≪無事であってくれれば良いが……。≫
アトワイト≪神の眼が無事かどうか、これでわかるわ。≫
ディムロス≪大聖堂の隠し通路をたどって、神の眼のある場所まで急ぐぞ。≫
〜神の眼保管場所〜
奥に大きな台座がある。
だが、大きな穴もある。
その穴のせいで、水がたくさん流れている。
アイルツ「なっ、無い!？ここにあった神の眼が！」
ディムロス≪遅かったか……！≫
僕達は台座に近寄った。
ルーティ「ここが神の眼の置かれてた台座？神の眼ってこんなに大きかったの？」
マリー「スタン、何を見ている？」
スタン・エルロンは、近くにあった女の人の像を見てる。
マリー・エージェントも近寄る。
スタン「この石像、良く出来てるなって。」
マリー「なるほど、確かに。こう言うのを真の芸術と言うのかもな。」
スタン「恐怖と絶望の表情が、よく現れてるって言うんですか？思わず見とれちゃいましたよ。いやぁ、大したもんだ。」
ん？
アイルツも近寄る。
アイルツ「フィ、フィリア！どうしてこんな姿に！」
全員近寄る。
スタン「えっ、本物!？」
ディムロス≪パナシーアボトルを使え。元の姿に戻せるはずだ。≫
パナシーアボトル→状態以上を全て回復する。
スタンはフィリア？にパナシーアボトルを使った。
すると……。
スタン「…………！」
フィリア？は、人間の姿に戻った。
フィリア？は、1度倒れたが、立ち上がった。
フィリア「アイルツ司教様……。」
アイルツ「大丈夫かね？フィリア。」
フィリア「司教様……申し訳ございません！私は……私は……！とんでもないことをしてしまいました！」
アイルツ「ここでなにがあったのか、教えてもらえるかな？」
フィリア「はい。あの、でも……。」
フィリア？は、スタン・エルロン達を気にしている。
アイルツ「この方達はセインガルド国王の使者だ。気にせずに、さあ。」
フィリア「わかりました………。」
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作者名：あやや | 作成日時：2020年5月19日 23時
