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゜
絢都君の体がぴくっと動いたのがわかった
絢都「お前……ぐっ、ぁ…なんで……！」
「絢都君！！ごめん、ごめんね、私…」
絢都「なんでお前がここにいんだよ！！」
大声で怒鳴る絢都君の声に、
ビクッと肩が揺れた
「だって、だって私絢都君に……」
絢都「ふざけんな、ふざけんなよ
なんのために俺はあの時……」
絢都君の目に、涙が滲んでるのがわかった
はじめて見るこんな絢都君の顔
私はこんな姿が見たかった訳じゃないのに―――
「絢都君、私もう知ってる。
全部知ってるから
私は絢都君が『喰種』でもずっと傍にいる
だから……っ、
もう勝手に突き放さないでよ…」
絢都「……俺だって、俺だって、お前が大好きなんだよ」
か細い声でそう言った絢都君の顔も
涙が邪魔してはっきり見えない
「私もだよ、……絢都君」
それでもやっぱり絢都君は苦しそうだった
私も胸が苦しくて苦しくて――――……
そして絢都君はとうとう気を失った
その時、階段の方からバタバタと足音が聞こえてきた
扉の前でじっとしていたハスキーも
私の方に走ってきて、また黙って階段を見つめてる
そこから入ってきたのは、大勢の喰種捜査官
捜査官「こっちにも喰種が―――！
グー…ル？他の奴等とマスクが違うぞ！！」
部下「特等！あそこに…一般人が……！」
捜査官「なっ、どういうこと……ぐあ！！」
次の瞬間、捜査官の一人が太くて長い、
何かに捕まって―――…
「え…………」
目が追い付かなかった
一体どうなってるのか、人が次々バラバラにされて…
私の頬に冷たいものが当たった
手で触れると、指は赤く染まっていて
「や、やだなにこれ………、？」
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結輝 - アヤト君がかっこいいですね( 〃▽〃)続きが気になります!! (2015年9月22日 8時) (
レス) id: 34449ae5bd (このIDを非表示/違反報告)
菜々華(プロフ) - 症候群さん» コメント見て笑っちゃいました笑笑 私めっちゃ亀更新だから(´-ω-｀)笑 ぜひまた続き読んでください笑 (2015年6月24日 23時) (レス) id: 510cc0905f (このIDを非表示/違反報告)
症候群 - うぉぉおぉ！！面白いのに何で人気でないの！？ (2015年6月24日 17時) (レス) id: 0198776e94 (このIDを非表示/違反報告)
腐苺(プロフ) - 最高に面白いです！う゛ー！続きが気になるー！ (2015年6月21日 19時) (レス) id: 4d5ebacb3c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：菜々華 | 作成日時：2015年5月29日 17時
