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゜
扉を開ければそこに広がっていた光景は
白髪の男がいて、絢都君は血だらけで
「やだやだやだやだ、やめてお願い
絢都君…絢都君、絢都君、絢都君！！！」
男「…………」
絢都君は目を覚まさない
男は黙って、私を見下ろしてる
「こんな…酷い、どうして？
死んじゃうよ、ねぇ絢都君…死んじゃうよ！！」
絢都君を抱き上げて、
私は涙で歪む目を白髪の男に向けた
「絢都、君を…殺さないで……！」
出てきた言葉はたったその一言
最低、なんでこんなことするの、人殺し
いっぱいいっぱい責めてやりたかった
それなのに私は……
男の目があまりにも冷たくて怖かった
私は弱い、そうだ、もっと早くに
駆け付けてあげられれば
こんなことにはならなかったかもしれない
それなのに私はどうして
まだちゃんと絢都君の気持ち聞いてないよ
まだまだ聞きたいこといっぱいあるよ
これからもずっと一緒にいたいのに
「もう……どうして、私……っ！」
男「君は―――…」
「ぇ………？」
男「……ごめんね」
男の目は、とても悲しそうで
唯一見えてる左目は苦しそうに歪んでる
呆気に取られてる私の頭を優しく撫でる男
わけがわからない、この人はなんなの
いい人なのか悪い人なのか
こんなことするのはずるい
あんな酷いことしといて
今そんな顔するなんて、ずるい
「……最低よ」
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結輝 - アヤト君がかっこいいですね( 〃▽〃)続きが気になります!! (2015年9月22日 8時) (
レス) id: 34449ae5bd (このIDを非表示/違反報告)
菜々華(プロフ) - 症候群さん» コメント見て笑っちゃいました笑笑 私めっちゃ亀更新だから(´-ω-｀)笑 ぜひまた続き読んでください笑 (2015年6月24日 23時) (レス) id: 510cc0905f (このIDを非表示/違反報告)
症候群 - うぉぉおぉ！！面白いのに何で人気でないの！？ (2015年6月24日 17時) (レス) id: 0198776e94 (このIDを非表示/違反報告)
腐苺(プロフ) - 最高に面白いです！う゛ー！続きが気になるー！ (2015年6月21日 19時) (レス) id: 4d5ebacb3c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：菜々華 | 作成日時：2015年5月29日 17時
