[実況者]ゴーストストレイト<マイクラ日常> (ページ4)

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第三話ページ4

目をひらく。学校にいるけど、外が暗い。

ぺ「やべ寝ちゃった!」

時刻は今６時近く。これはヤバイ。早く帰んないと、鬼母と、学級委員と、先生が黙ってないぞ。見つかったら、僕の人生の終わりだ。

ぺ「うわぁぁぁああああああ!!!」

慌てて立ち上がると、猛ダッシュで走る。廊下には僕しかいない。静かだ。

ぺ「……!?」

とは思ってたけど、学習室から出てきたのは知らない女の子。急に出てくるものだから、僕は止まんなくて、

ぺ「…っ!ごめ…」
「…ったた……」

ぶつかってしまった。軽くだけどね。でもなんでこんな遅くに人が学校にいるなんて、あり得ない。(人のこと言えません)

「あ、ごめんなさい!…って、ぺいんとくん？」

僕はこの人が誰だか全く分からないのに、なんで僕のことしってんだ？

ぺ「え、誰？」
「ｳｹﾞ!ひっどいなぁぺいんとくん。私は同じクラスのAだよ!
　…え、分かんないの？」
ぺ「え、まぁ…」

いや、そんなこと言われても僕は君のこと知らない訳だし困る。

「ひどいね、ぺいんとくんは。あ、そだ、もう帰る予定でした？」

急に何なのだ。僕は帰りたい。

ぺ「うん、そうだけど…何？」
「君に用事があって…いいかな？」

うわ、めんどくさそう。でも僕は渋々いいよと言ってみた。

「へへへ、ありがとう」

君は何かを隠すようにそう笑った。