[実況者]ゴーストストレイト<マイクラ日常> (ページ17)

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第十六話ページ17

クロノアさんに何て言えばいいのか…。直球で聞く？でもなぁ、ん…
俺は一人でブランコに乗っていた。９時集合とか言ってたから。

ク「ぺいんと？おはよ。」

上を見ると、そこには優しい笑顔のクロノアさんが立っていた。ちょうどいい。Aも居ないし。

ぺ「おはようございます。あと、ちょっといいですか？」
ク「？」

なんか、こんなこと聞くのも悪いけど…

ぺ「クロノアさん、死神くんについて何か知ってますよね？」
ク「…はは、ぁ…うん。知ってる。」

まさか普通に答えてくれるとは。
すこしすっきりしたものの、何を知っているのか、それを聞かなければ。

ぺ「で、何を知ってるんですか？」
ク「逆に聞くけど、話していいの？」

クロノアさんは真剣は眼差しでこちらを見つめている。俺はそれが怖いのか、膝が少し震えている。でも、しょうがない。

ぺ「…お願いします。」
ク「いいんだ。」

クロノアさんは深呼吸をした。

ク「…やっぱ、話せないな。」
ぺ「へ？」
ク「俺が怖いよ。」

そういうクロノアさんは、相変わらず片手をギュッと握りしめている。
確かに、少し震えていた。

ぺ「…あの、」
「ごめん!!!遅れた…!」

いいところにタイミング悪くAが来た。

「？何、何？」
ぺ「何でもないよ。」
「？そう。あ、そうそう!!事件、もう解決したかも。」

爆弾発言だった。