彼女の個性２【僕のヒーローアカデミア】 (ページ9)

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39話ページ9

マイク《雄英体育祭！ヒーローの卵達が、我こそはと凌ぎを削る年に一度の大バトル！
どうせアレだろ？こいつらだろ？敵の襲撃を受けたにもかかわらず、鋼の精神で乗り越えた奇跡の新星！ヒーロー科、1年A組だろ！？》

たくさんの歓声の中、私達はA組は入場する。

緑谷｢ひひひ人がすんごい…｣

『...緑谷君やっやばいよ』(痙攣)

緑谷｢Aちゃん！？だっ大丈夫だよ！｣

飯田｢大人数に見られる中で、最大のパフォーマンスを発揮できるか…これもまた、ヒーローとしての素養を身につける一環なんだな｣

麗日｢でも、やっぱ緊張するね…｣

マ《話題性では遅れを取っちゃいるが、こっちも実力派揃いだ！ヒーロー科、1年B組！》

マイクさんが、次々とクラスを発表していく。

そして1年の全生徒が入場し、主審の先生が壇上に上がる。

ミ｢選手宣誓！｣

今年の主審は 18 禁ヒーロー、ミッドナイト先生。

切島｢ミッドナイト先生なんちゅう恰好だ｣

上鳴｢流石 18 禁ヒーロー｣

常闇｢ 18 禁なのに高校にいてもいいものか？｣

峰田｢いい！！｣

『...緑谷君１８禁って何？』

緑谷｢Aちゃんはまだ知らなくていいよ！｣

ミ｢静かにしなさい！選手代表1-A、爆豪勝己！｣

爆豪くんは、壇上に上がっていく。

緑谷｢え〜？かっちゃんなの！？｣

瀬呂｢あいつ一応、入試1位通過だったからな｣

爆豪くんが壇上に上がり、私達は息を呑む。

爆豪｢せんせー、俺が1位になる｣

A組｢絶対やると思った！！｣

『宣言しちゃうんだ...』

｢ふざけんな！｣

｢このヘドロ野郎！｣

爆豪くんの宣誓に、普通科の生徒達がブーイングの嵐が起こす。

飯田｢何故品位を貶めるような事をするんだ！｣

爆豪｢せめて跳ねの良い踏み台になってくれ｣

爆豪くんの言動に、更にブーイングが強くなった。