彼女の個性２【僕のヒーローアカデミア】 (ページ5)

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36話ページ5

相澤｢当然、名のあるヒーロー事務所に入った方が、経験値も話題性も高くなる。時間は有限。プロに見込まれれば、その場で将来が拓けるわけだ。年に1回、計3回だけのチャンス。ヒーロー志すなら絶対に外せないイベントだ。その気があるなら準備は怠るな！｣

全｢はいっ！！｣

相澤｢HRは以上だ｣

...ん？
何だろう轟くんの顔がちょっと暗くなってた気がする...

昼休み、皆は体育祭の話で盛り上がっていた。

麗日｢デクくん何だろうね？｣

飯田｢USJの事件でオールマイトがヴィランに襲われた際、1人飛び出したと聞いたぞ。その関係じゃないか？｣

麗日｢ああ！｣

飯田｢バスの中で蛙吹くんが言ってただろ？2人の超絶パワーは似ているし、オールマイトに気に入られてるのかもな。流石だ｣

麗日｢うんうん！｣

轟｢オールマイトと…緑谷出久…｣

轟くんは緑谷くんの話をしているお茶子ちゃんと飯田くんを見て、小さく呟いた。

『...？』

放課後。

麗日｢な…な、何ごとだぁ！？｣

お茶子ちゃんの声に見ると、教室の周りにたくさんの生徒が集まっていた。

飯田｢君達、A組に何か用が？｣

峰田｢何だよ、出れねぇじゃん！何しに来たんだよ？｣

爆豪｢敵情視察だろ、ザコ。ヴィランを襲撃を耐え抜いた連中だもんな。体育祭の前に見ときてぇんだろ？そんな事したって意味ねぇから。退け、モブ共！｣

『爆豪くん、知らない人のことモブって言うのやめたほうがいいよ...』

飯田｢Aくんの言う通りだぞ、爆豪くん！｣