彼女の個性２【僕のヒーローアカデミア】 (ページ34)

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55話ページ34

マ《お待たせしましたァ！続きましては…こいつらだ！
優秀！優秀なのに拭いきれないその地味さは何だ？
ヒーロー科、瀬呂範太！VS

予選2位、1位と強すぎるよキミ！推薦入学者の実力は伊達じゃないってか！
同じくヒーロー科、轟焦凍！》

マ《それでは、最終種目第2試合！レディ…スタート！！》

スタートの合図と同時に、瀬呂君がテープが轟君を捕らえる。

そのまま場外へ…かに思えた。

ﾊﾟｷﾊﾟｷ…ﾄﾞｫｰｰﾝ!!

フィールドから飛び出るほどの大氷壁に、私を含めた会場のほとんどが唖然となった。

瀬呂君は、まさに氷漬けになっていた。

ミ｢瀬呂くん、動ける…？｣

瀬呂｢動けるわけないでしょ…痛ぇ…｣

ミ｢瀬呂くん行動不能！轟くん2回戦進出！｣

途端、会場にドンマイコールが沸き起こる。

『ﾊｯｸｼｭｲ！...うー...寒い...』

麗日『なぁなぁAちゃん
次はAちゃんちゃうか？』

『へ？...あっ本当だ！
ごめん！ありがとう！お茶子ちゃん！
私行ってくるね！ありがとう！』

麗日｢全然ええよ！頑張ってな！｣

あぁ不安だな...うまく戦えるだろうか。

私は頑張れるのだろうか...

すると私の足元から“やみちゃん”が出てきた

や｢わたｼﾆまかせﾃｪ｣

『いいのやみちゃん？』

や｢やﾐﾊずっとAﾉみかﾀ｣

『うん...』

や｢やみﾊAﾉﾔｸﾆたちたい｣

『うん...』

や｢だかﾗわたｼﾆ...

とりこﾏｾﾃ❤｣

『...分かった』

や｢あﾊｧ！やっﾀｧ！

A❤ｽﾞｯとｲｯしょだﾖ❤｣

『...そうだねやみちゃん』

そういって私達はグラウンドへ行った。