46話 ページ18
マイク《15分のチーム決め兼作戦会議を経て、フィールドに12組の騎馬が並び立ったァ！さぁ上げてけ、鬨の声！血で血を洗う、雄英の合戦が今！狼煙を上げる！》
切島｢うっし！勝つぞ！｣
瀬呂｢おう！｣
爆豪｢…｣
マイク《よ〜し、組み終わったな！準備はいいか？なんて聞かねぇぞ！さぁ、いくぜ！残虐バトルロイヤルカウントダウン！スリー！》
爆豪｢狙いは…｣
マイク《ツー！ワン！》
ミ｢スタート！！｣
ミッドナイトさんの合図に、ほぼ全組が緑谷くんのハチマキを奪おうと向かっていく。
切島｢俺達も行くぞ！｣
マイク《さぁ、まだ開始から2分と経ってねぇが、早くも混戦混声！各所でハチマキ奪い合い！1000万を狙わず、2位から4位狙いってのも悪くねぇ！》
緑谷くんが峰田くん達から逃げようと、空中に飛ぶ。
BOOM!
爆豪くんが騎馬を離れて、緑谷くんに飛んでいく。
緑谷｢かっちゃん！｣
爆豪｢調子乗ってんじゃねぇぞ！クソがァ！！｣
緑谷｢常闇くん！｣
爆豪くんの攻撃を、常闇くんのダークシャドウが阻止する。
マイク《あー！騎馬から離れたぞ！いいのかアレ！？》
瀬呂くんがテープで爆豪くんを騎馬に引き戻し、上手くキャッチする。
切島｢ナイスキャッチ！｣
ミ｢テクニカルなのでオーケーよ！地面についてたらダメだったけど！｣
マイク《やはり狙われまくる1位と、猛追をしかけるA組の面々！共に実力者揃い！
さぁ、各チームのポイントはどうなっているのか？7分経過した現在のランクをスクリーンに表示するぜ！あら？ちょっと待てよコレ。A組緑谷以外パッとしてねぇってか…爆豪？あれ？》
爆豪｢う…｣
？｢単純なんだよ、A組｣
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