宣戦布告 ページ32
浩『ぺいんとは、Aのこと、好き?』
ぺ『んー?…嫌いだよ?どうしたの?』
浩『いやぁー?』
俺はぺいんとをおいかけて一緒に下校した。
ぺ『安心してよ!!浩介くんとAの恋、応援するからさ』
浩『最近のぺいんと、信じらんないんだよなぁ…w』
ぺ『なんだよそれw』
浩『なんとなく?』
ぺいんとを見ると、くくく、と口を手で抑えて笑っていた。
浩『…じゃあ、勝負してみない?』
ぺ『何の?』
宣戦布告だった。元々知ってた。Aさんがぺいんとのこと好きだってこと。だから、ぺいんとと仲良くなった。ただ、それだけ。だから、ぺいんとが嫌い。
だから、別にいいやと、思った。
勝てば、ぺいんとは捨てて、その代わり、Aさんが手に入るから。
いいじゃないか。
浩『ぺいんとと俺、どっちがAをものにするか』
ぺ『…なんで僕まで?』
急に真剣になって、ぺいんとはこちらを見た。
浩『いいじゃん、面白いじゃん。たださ、条件付き!』
ぺ『条件…』
浩『俺が勝ったら、…ぺいんとはAに一生近づかないで?』
ぺ『…いいよ、俺は勝つよ?』
浩『あれ?嫌いなんじゃないの?』
ぺ『確かに、嫌いだけどさ…Aは、僕の大切な幼馴染みなんだ。離れるなんて、したくないし、放したくない。』
浩『ふーん…まぁ、いいや。スタート!』
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はい、この日ぺいんとさんは初めてAの見舞いに行きました!あの日ですよ、あの日!!
ぺいんとさんはこの日告白しちゃおうとしてたんですけどね…
あと、400hitありがとうございます!!(;-;
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あうなの(プロフ) - UTMさん» はるか昔のコメントにリプwwww(はい!小悪魔です!見てくれてありがとうございます!( ´ ▽ ` ) (2017年7月24日 2時) (レス) id: b3c9ec2f8d (このIDを非表示/違反報告)
UTM - あ、小悪魔 架乃さん!?占ツクでもやっていると聞いたので・・・!! (2017年4月11日 20時) (レス) id: 4c2f0d42d7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:小悪魔 架乃 | 作成日時:2015年11月14日 10時