先生 ページ8
『あかーしせんせー』
赤「…」
『ねーって、無視しないでよ』
赤「はぁ…今日は何しに来たの」
目の前にいるのは私の意中の人、赤葦京治先生。
担当科目は国語、歳は17歳の私の7個上。
クールで、冷めてる。
けど、私はこの人がクールで冷めてるだけじゃないって知っている。
授業は基本しっかりしてるけど生徒に問題解かせてる間でっかい欠伸かいたりしているし、機嫌が悪い時はチョークをよく折る。
意外と雑なとこがあるのが赤葦先生だ。
『今日も暇だからさぁ〜』
赤「…定期テストまであと1週間もないけど？」
『やめてよ、そんな脅してまで私と話したくない？』
高一の秋頃から、学校で見かけて一目惚れして。
高二で国語の担当先生になった時はすごく嬉しかった。
それから徐々に距離を詰め始めて早10ヶ月。
でも先生はちっとも振り向いてくれない。
相手にすらしてくれない。
赤「三学期のテストで赤点とったら春休みも学校来なきゃだけどいいの？」
『赤葦先生に会えるなら良いかな〜』
赤「そんなこと言って大人を誑かさない。」
こんなこと言っていてもあなたに私の気持ちは伝わらない。
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ねうさぎ(プロフ) - 黒髪さん» コメントありがとうございます(><)キュンキュンして貰えて嬉しいです！書いてる作者もキュンキュンしてます（笑）ゆったり更新ですが応援して貰えると嬉しいです！頑張ります！ (2019年8月16日 0時) (
レス) id: 73373523e6 (このIDを非表示/違反報告)
黒髪(プロフ) - いいですねぇ……キュン死ます、更新頑張ってください！ (2019年8月11日 1時) (レス) id: 058440bffe (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ねうさぎ | 作成日時：2019年7月27日 23時
